疑惑のALPINE 3555
放電しまくっていた巨大バッテリー。
充電器のメーターが充電完了を示すまで、軽く2日もかかってしまった。
このバッテリーをJR130に装着し、キーを捻ったものの、しばらくほっぽらかしだったせいでなかなかエンジンがかからず、30秒近くクランキングしてようやくかかった。エンジンがかかっても、暫くはあまり回転が安定しない。今回のスネ具合は相当なものらしい。
エンジンがかかっただけで喜んでいる場合じゃない。いいかげん、このバッテリー上がり症候群を元から絶ちたいところだ。たかが1週間放置しただけでかからなくなるなんて異常だ。俺が3万円で買ったばっかりの頃は、ここまで酷くなかった。ということは、それ以降に交換したり、装着したりした機器類が問題なのだ。これまでに、ラストバスター(錆防止装置)、オーディオのヘッドユニットやイコライザは関係ないことは確認済みだ。あと残るはアンプだけ。
これが疑惑のアンプ、ALPINE 3555
配線がゴチャゴチャしているのでなるべくいじりたくなかったのだが、コレ以外に原因が考えられない以上、コレを一旦撤去して別のものに替えてみるしかない。そこで登場するのが、つい先日知人から取り返してきたADDZEST A-60なるショボいアンプ。ほんの一時期Irmscherに装着していたものだ。
今となっては珍しい1/2 DINサイズ
配線にたまたまギボシ端子が使われていたおかげで、意外なほど簡単に交換作業は終了した。音を聞いてみると、ヘッドユニット内蔵アンプよりは明らかに良い音はする。しかし、やっぱり3555とは比べ物にならない。ラジカセとコンポまではいかないが、ミニコンポとコンポぐらいの違いはある。どちらかと言えば音質軽視な俺でさえ判るくらいに違う。
暫く放っておいてバッテリーが無事だったら3555が原因なんだろうけど、3555の音が聞けなくなるのはそれはそれでガッカリ。もしバッテリーが死んだら、原因は3555じゃないんだろうけど、それ以外の何が原因だかさっぱり判らん。結局、どっちに転んでもガッカリしそうだ。
バッテリー上がり、直るとイイですねぇ。
今回のアンプが原因と特定できたらアンプ用に「ON/OFF」スイッチを追加してはいかがかと・・・
良い音ってクルマに乗る楽しさ倍増ですよね。