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整備に関する情報
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まずはK.Yさんから頂いた、整備に関する情報です。基本的には頂いたメールのまま載せています。ここに記述されたことに関しての御意見や、追加情報等があれば、BBSにでもどうぞ。
オイル:
純正以外のものでももちろん大丈夫。私はBPのSUPER VISCO(だったか?)の20w−50をずっと使用してきましたが問題は全くありません。(4Lで¥2,180円)。但し、冬はさすがに(先週も野辺山にツーリングいったときの朝は5度くらいだった)セルの回りがだるくなるので10w−40の方がいいみたいです。後、オイルは減りますね。
ブレーキ:
これはツーリングマシンであるからこんなもんかと思っています。ブレーキパットも1万5千は持つし。だけどディスクプレートがその分かなり減るようで、私の場合7万キロでフロントは交換しました。しかし部品代が非常に高いので(日本で買うと1枚3万円。アメリカでも198ドル)この点は覚悟が。あ、それとブレーキキャリパーのピストンは日本では手に入らない。(PL法の関係で)。インナーキットは手にはいるのでたまにはメンテナンスをした方が良いようです。
ミッションオイル・デフオイル:
これは車用の80w90のGL−5以上のグレードのものだったら何でもいいようです(ちなみに私はBPのX5116というのを入れてます。これまでバルボリンやらいろいろ安いのも入れましたが特に問題はなし。それとよく見かけるGL−6はフォードの規格です・・・・・・関係ないか)。しかし、問題はそんなことではなくオイルを抜くときにある。ガムテープでガイドを作ってやらないとミッションはセンタースタンド、デフはリアタイヤとホイルにオイルが伝わる。
バッテリー:
25アンペアもあるので当然高い(2万円ちょいだったか)。寿命は3年弱くらい。この純正バッテリーは外から液面が見えずらいのが特徴なのでありますが、ガラス棒もしくは爪楊枝で液面をつきつつ点検するのがよいようです。たまに車用(軽自動車用か?)のを入れてる人も見かけますがこれはやめた方がよいらしい。真上にコンピュータがあるのでやっかいなところが腐食するらしいです。
ゴム部品:
減るパーツの代表がこれ。左ステップは底の固いブーツ(モトクロスブーツなど)で乗ってるとあっという間に減る。フォークとカウルの間のゴムブーツは消耗が激しい。特に空気の汚い所では2年は持たない。しかしこれはアーマオールを事あるごとに塗ると多少は持つようです。このパーツだけは車検ごとに交換している気がする。
エンジン全面の細かいボルトのゆるみ:
ボルトが細いせいか意外と緩む。ラジエーターカバーの裏にある(ラジエーターだったかな)ボルトが緩むとけっこうオイルがにじみます。まあこれは締めれば後は止まるけど。
リアサス:
使い方にもよるんでしょうが私は7万でオイルが噴き出しました。修理不能につき交換。簡単に交換できますがパニアケースのステーは外さないとどう頑張っても交換は無理。
テールランプ:
リアカウル内の手回しノブ2本を外せば簡単に電球が交換できる仕組みとなってますが、当然ここはたまには締めた方がよい。ところで、ドイツの電球は日本製と比べどうも切れやすいようなんで予備はどっかに入れといた方がいいみたいです。切れると(テールランプが切れても)メーター内の警告灯がつきっぱなしになるし(わかっていても大変気分が悪い)。
タイヤ:
もう銘柄はあまり選べませんがメッツラー(F:ME33レーザー、R:ME99A)が雨にも強いしこのバイクにも合ってるようでおすすめです。あと、フロントのエア圧が落ちるともろ操縦性に影響が出て来るみたいです。
Over 100,000km Project