Part 6 晩飯がカップラーメンではないという幸福 |
10kmの海岸線ワハハハハ、何だこりゃ、海岸線が10kmあって、ゲートボールが盛んで、駅が4つある村なんていくらでもあるじゃないか。捻ったんだか捻っていないんだかよく判らないところがまた笑える。でも、よくよく考えてみりゃ綾瀬市には駅が1つも無いから、村なのに駅が4つあるのは凄いのかもしれん。そんなことを考えながら、全然変化のない道を走る。そして、暫くすると青森市に入る。おぉ〜、久しぶりの「市」だ! だからって別に周りの景色は全然変わらないのに、何となく住宅が増えてきたような気がするから不思議なものである。このへんは鉄道もあるし、青森の会社に勤めている人のベッドタウンだと考えれば何ら不思議はない。さらに進むうちに、明らかに辺りは都市の様相を呈してくる。クルマも増えてきて、同じ単調な道でも、今までとは違う意味で単調になってくる。そういえば今回のツーリングで大都市に来るのは宇都宮以来だよなあ。久しぶりにすり抜けなんかしてみる。ちょっと落ち着かない。何しろ俺はこの道が何処に通じているかなんてはっきり覚えていないのだ。単調すぎて忘れていた。そろそろ青森ベイブリッジが見えるんじゃないのか? と思っていたらそんな青看板が出ているではないか。R280を途中で左に曲がってフェリー埠頭の方に行くと、おぉ、あれか! しかし俺は今青森ベイブリッジに向かって走っているので、棒が2本立っているだけにしか見えない。横から見ないと本家ベイブリッジとの比較なんかしようがない。そして遂に通過する瞬間がやってくる。ふむふむ、本家は渡るだけで500円もふんだくるけど、こっちは無料とはなかなかやるではないか。しかしその長さは残念ながら本家の1/3くらいしかない。渡りながら港の方を見渡す。旧青函連絡船の八甲田丸が停泊している。そしてその横には公園。ちょっとあそこで休むとしますか。
ゲートボールの村
駅が4つある村
本日の走行距離 | 410km | ||
本日の費用 | ガソリン代 | 2515円 | |
温泉代 | 500円 | ||
朝飯 | 200円(サンドイッチ)+120円(おにぎり)+115円(缶珈琲) | ||
昼飯 | 200円(乙女餅)+120円(おにぎり) | ||
晩飯 | 1400円(大漁重) | ||
缶珈琲代他 | 240円 | ||
十和田湖の駐車場 | 100円 | ||
24枚撮りフィルム | 560円 | ||
スポーツ新聞 | 130円 | ||
合計 | 6200円 | ||
累計 | 34995円 |
Part 7 呑気に温泉なんか入ってるんじゃなかった (Now printing) |