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2000/4 削りまくり症候群

ワタクシのXEに元々ついていたレンズ類は、サイドマーカーを筆頭ににかなり曇っているといいますか、何だかモサッとした感じがして、まあ要するにパッとしない状態でありまして、ついでに細かいヒビもあったりして、別に機能的に大きな問題があるわけじゃないからそのまんまでもいいんですけど、どういうわけかその手の部品は沢山確保してあったので、折角なのでキレイに磨いたやつでも着けてやりますか、なんて思ったわけです。

ま、それだけだったらコンパウンドか何かでただ磨けばお終いなんですけど、折角磨くならもっと面白いことをやってみたいじゃないですか。というわけで、何となくテールレンズの表面にあるどうでもいいKOITOだの品番だのを削っちまえ、ってことになったわけなんですよ。それに、コイツを削ってしまえば、ワックスとかがこびりついてみっともなくなることも無いから一石二鳥。

とまあ偉そうに書きましたけれどもこのネタはかの有名な四国のお姉さんがやっていたのを見て感銘を受けて、俺もやってみようと思っただけの話でありまして、まあ実はこんなことやってる人は多分日本に10人くらいは居るのでありましょう。っていうか、最早完全に身体に染みついた何でも削りたがる癖がこんな所でも顔を出したか、っていう感じなんですけれども。

さてさて削りますか。削る道具はいくらでもあるしね。とは言ってもコイツは結構厚みがあるので、サンドペーパーでひたすらゴシゴシってのも何なので、まずは鉄ヤスリで豪快にやってしまうことにする。いかんせん鉄ヤスリなだけに、ちょっとミスって他の所まで削ってしまうとみっともないことになるので、極めて慎重にヤスリを動かす。実はそんなに慎重にならなくてもそうそう失敗しないみたいなので、ヤスリを動かすうちに段々テキトーになってくる。すると当然文字は薄くなっていて、今度はちょっとしたミスで関係無いところをガリッ、とやってしまったりする。あーあ、やっちまったい。しょうがないのでサンドペーパーに持ち替えて、またひたすらゴシゴシ。

そして鉄ヤスリ、240番のペーパー、500番、1000番、1200番とひたすら擦り続けて、ようやく真っ平になって参りましたよ。あとは気休めにコンパウンドやらピカールやらをティッシュペーパー(このへんが情けないところなんですけれども)に付けて擦ったりして、何とかそれっぽい姿になることが出来ました。ふむふむ、中々良いではないですか。これでこそフラッシュ・サーフェースボデーってもんだ。そして意気揚々とこのテールランプをJR130に取り付けてから暫く経った後、大量の雨水がスペアタイヤの所に溜まっていたのは言うまでもありません。


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