試写(夜間)を兼ねてナイトドライブ

仕事の都合で自分だけ沖縄旅行から先に帰ってきたので、3日間ほどソロ活動になる。そんなときにわざわざ晩飯を作るのが面倒なのでラーメンを食いに行くことにした。

近場で原チャリ…でもいいのだが、そもそも自宅近辺にまともなラーメン屋がない。横須賀・横浜・湘南方面の三択から、湘南方面を選択した。平日の夕方なのでR134がスカスカなので十分選択肢になりうる。そこまで行くなら原チャリではなくピアッツァが良い。K1100RSに乗るにはまだ暑い。

行き先は「清水家」にした。辻堂から引っ越す頃にできた店(元の「笑家」から変わった)なので何度も行ったわけじゃないが、このあたりの家系では最も美味かった。週末は混んでいて入れないことが多いが、平日なのでイケるんじゃないかと期待して行ってみて駐車場に入ると満車だった。諦めて出ようとしたら丁度1台出ていったのでそこに停めた。

元「笑家」なのでこの外装

ラーメンは850円に値上がりしていた。材料費高騰が原因だから致し方ないが感覚的には高い。先客がなかなか出ていかないのでしばらく待たされたが、席に座ってからは早かった。ラーメンは相変わらず美味い。

安定の美味さ

せっかく時間があるので、特に意味もなくMr.Maxに行く。辻堂在住時(の後半)は結構な頻度でLead90に乗って行ったものだ。結局何も買わなかったが、行くこと自体が目的みたいなものだったので問題ない。

腹も埋まったし、昔の行動パターン踏襲もやった。そこにさらに昔のパターンを重ねるべく西へ向かう。辻堂に居た頃は、夜になんとなく走りに行きたくなった時の行き先は西湘バイパスまたは長者ヶ崎の往復だった。長者ヶ崎はいま住んでいるので行くわけがなく、これから目指すのは西湘方面だ。

踏切で線路を渡り、湘南新道を下ってR134へ。そのままガラガラの道を西へ進む。持ってきたPENTAX K-1 Mark II + TAMRON A09のセットを試しながら走る。

ガラス拭いておけばよかった

当たり前だがズームは楽だ。K-1で一度もズームレンズを使ったことがなかったので変なところで感動する。F2.8なので、このぐらいの光量でも問題ないし、むしろ味がある(気がする)。こんなのGRIIIでも撮れるだろうとか言ってはいけない。

気持ち悪いぐらい順調に進んで西湘バイパスに乗ろうとしたが、ETCカードを挿していなかったので乗らずに側道に入り、大磯港の前に停めてカードを挿す。ETCのアンテナをメーターフードの上に両面テープで貼り付けて準備完了(ETCアンテナの固定作業は、暑さで面倒なため先送りしている)。

西湘バイパスに乗って淡々と走る。エアコンは”1″で十分な効きを示しており、窓を閉めて音楽を聞きながら走る西湘バイパスはサイコーだ。気分良くETCゲートを通過しようとしたらエラーで引っかかる。なんだよ、先日首都高に乗ったときは普通に動いたのに。どうしようもないので係員のおじさんが来るのを待ち、対応してもらってゲートを抜ける。

そこからほど近い西湘PAに寄る。数年前の台風で被害を受けて閉鎖され、長い工事を経てようやく復活した西湘PA。ここに来ることが目的の一つでもあった。

平日ならではのガラガラ感がたまらない。空いているのをいいことに写真を撮って遊ぶ。ソロ活動デーにつき時間制限がないので、デフォルト設定だと明るすぎなので露出を下げたり、ISOをなるべく下げたりして試行錯誤する余裕がある。K-1 Mark IIのアクセラレーターのおかげなのかどうかは定かではないが、ISO感度を1600に抑えてシャッタースピードがそこそこ遅くなってもそこそこブレずに撮れている。どちらかというと手ブレ補正のおかげか。色々やっている間に、今日この場での適正値がなんとなくわかってくる。

新装なった西湘PAは、わかっちゃいたがトイレしかない殺風景な空間だった。以前あった素朴なうどん屋や土産コーナーが無くなったのは残念極まりない。避難用施設を兼ねているので屋上に登れるのが唯一面白い点だが、それ以外は単なる駐車帯に過ぎない。

そして西湘PAと言えばライダーのツーリング待ち合わせスポットとしても頻繁に使われる場所だが、そのバイク置き場は極めて使いにくそうな場所に押しやられており、キャパシティも不足しているように思える。まあ自分はもう待ち合わせで使うこともほぼ無いだろうし、混雑するであろう時間帯にそこに停める気もないが、もうちょっと考えて設計してほしかった。

この先は特に用事はないが、とりあえず最後まで走る。早川ICで降りて早川港の脇に停める。

西湘PAほど明るくないので、また違う設定を試行錯誤する。これもまた楽しみの一つということにしておく。

そのまま引き返しても良かったが、ちょっともったいない気がしたのでR135をもう少し先に進む。真鶴道路に入ってすぐの根府川駅下にある駐車帯で引き返す。帰路はケチってしばらく一般道を走り、橘ICから西湘バイパスの無料区間に乗る。これもいつものパターンだ。そして柳島のいつものGSで給油。燃費は8km/L。エアコンをそこそこ使っていたわりには良い部類だ。

このGSは何故かENEOSアプリのQRコードの反応が悪い

輪をかけてガラガラになったR134を疾走する。途中で茅ヶ崎の以前住んでいた場所に近いマックスバリュExpress(元クラウン)に寄り、数日後の晩飯用にラーメンサラダ用の生麺とピザを買う。23:00でも開いているなんて、このへんはなんて便利なんだろう。21:00には完全クローズな逗子葉山エリアの不便さを痛感する。

さらにガラガラになったR134に戻る。いつも引っかかる浜須賀の信号にはやっぱり引っかかる。設定がおかしいとしか思えない。

ここで引っかからなかったためしがない

いくつかの定番信号に引っかかる以外は快調そのもの。そのまま帰るのが勿体なくなってしまい、いつもの撮影スポットに寄ってみたが、前方に無粋なタクシーがテールライトをつけて停まっている。なんで消さないんだ馬鹿野郎。その無駄な赤灯のせいで自分的に好ましい写真が撮れない。それを活かせるほどの力量は自分にはない。

その後も淡々と走って日付が変わる前に帰宅した。暑い夏の夜にエアコンを聞かせながら好みの音楽を聞きつつ夜道をひた走る、という10年前なら普通だった行為を久しぶりにやってみたが、なんだかよくわからないが不思議な達成感がある。10代後半の頃からの行動パターンなので、一種の刷り込みなのだろうか。とはいえ次にいつできるかは不明。