いつの間にか撃沈してしまい、目覚ましすらセットし忘れたのだが、6時半には目が覚めた。今日はよく寝られた。朝飯、片付けを済まし、K100LTの方に挨拶がてら掲示板のことを伝えてから出発する。
まずは窪川に向かい、それから381号に入る。この道は前回も通った超快走路だ。途中で沈下橋を渡ったりしながら走破し、中村に出る。高知の地場スーパーであるサニーマートで、晩飯の鰹寿司と、昼飯用の鳥ごぼうおにぎりを買う。実はおにぎりは九州産だった。ガッカリ。
サニーマートを出て、足摺岬に向かうサニーロードを疾走する。実に気持ちの良い道だ。途中の大岐海岸を眺む展望台でおにぎりを食う。サーファーは数名いるが、まるで波がないのでつまらなそうだ。
足摺スカイラインを通って足摺岬に向かう。岬の先端は交通規制をしているのだが、二輪は無関係だった。実に合理的だ。これで四国最南端も制覇した。西の佐田岬は元々行く予定だったので、残るは北だけか。
サニーロードを西に向かい、大月町に入ったところで大堂海岸に向かう。下北の仏が浦と、三陸の鵜の巣断崖を合わせたような凄い断崖だ。その先の柏島まで行ってみたが、ここは海中の景色がメインらしく、地上は単なる漁村だった。
宿毛でガソリンを入れ、本日のキャンプ地である愛媛県愛南町の須ノ川を目指す。ここは以前車で来た時にシュノーケリングした場所なので勝手はわかっている。宿毛からは意外と遠く、残念ながら夕日には間に合わなかった。
管理棟は既に営業終了状態だったので勝手に入る。広々とした芝生エリアの誰もいないあたりに陣取る。家族連れがメインなので、人が少ないエリアを選ばないと五月蝿い。テントなどの設営を終え、すぐ近くにある風呂「ゆらり内海」に向かう。温泉ではないが、400円なのでなんの文句もない。
テントに戻り、プレミアムモルツとカツオ寿司をいただく。最高の瞬間だが、ファミリーが相変わらず五月蝿いのが興醒めだ。まあGWだから仕方があるまい。
明日は、佐田岬に行くことだけは決めているのだが、その後が困りもの。天気予報も微妙だし。