前回のエンジンオイル交換から約1年、4300kmほど走っていたので交換した。
ついでに前回は交換しなかったフィルターも換える。
期間はいいとして、1年でこれだけの距離を走るのは何年ぶりだろう。ことJR130に限って言えば初めてかもしれない。
今回使うオイルは、前回使ったSIGMA POWER CLEANの残り物と、さらに古い安物カインズ(5W-30の化学合成ではない)のブレンド。8割方カインズオイルが占める。同粘度(10W-30)、同グレード(SL)、どちらも鉱物油なので問題無いだろう。
ドレーンボルトのOリング(普通のクルマと違って金属のガスケットではない)は、モノタロウで2個頼んだらまとめて一袋に入って届いた。オイルフィルターもモノタロウの安物。これでうちの在庫は終了。
早速車体を持ち上げて古いオイルを抜くが、ドレーンボルトが毎度固いので、スピナーハンドルにフロアジャッキのハンドルを繋げた特殊工具に24mmのソケットをつけたものを用意して臨む。これだけ長いとさすがに容易に緩む。
そのあとは簡単かというとそんなことはなく、このボルトを抜くまでに3回ほど回転が渋くなる場所があり、ラチェットにかなり力を入れないと動かないポイントがある。過去の所有者なりカーショップなりが何かしらやらかしたのかもしれない。一度ぐらいボルトを変えてみりゃいいのだが毎度買うのを忘れる。
フィルターは前回汎用工具でやったところ入りづらくて苦労したので、Aliがセールだった時に安く買ったのだが、ソケットが12.7mmだった。仕方ないので根っこの六角ボルト部をモンキーで掴んで回した。特に問題なかったので今後もこれでいく。
フィルターを装着し、Oリングを付け替えたボルトを締め、あとはオイルを順次入れておしまい。
試運転してみたが、短時間だったので温まる前に終わってしまって違いがわからなかった。まあそんなに劇的には変わらないだろう。安物オイルにしては少々距離を引っ張り過ぎた気がするので、次回はもう少し早めに替えるかもしれない。