大名栗に沈む

普段はBMWに乗っているオヤジ軍団が、どういうわけか朝っぱらからオフ車に乗って青梅のセブンイレブンに集合。大名栗林道に向かった。

この大名栗林道、関東近辺では屈指の距離（約20km）を誇る林道とのこと。そんなことはなーんにも考えずに丸腰状態（防具無し、パンク修理道具無し）で行ってしまった俺に、お仕置きだとばかりに試練が訪れる。

何だ、以外と走れるじゃん、なんて思い上がってしまった頃、目の前に現れた岩を避けようとして思わずブレーキを「握って」しまい、そのまま右側にバタン。右足が痺れるんですけど・・・

速度もショボいのでバイクはほぼ無傷。自分的には、痛いけど、まあ走れなくもないので、そのままツーリング続行。山の中は涼しくて気持ち良い。ノンアルコールビールも美味い。

その後、クレバス状の路面を無理矢理突破したところで、どういうわけかキャリアにつけたホムセン箱の蓋（鍵つき）が吹っ飛んだり、なんだか変なことが起こる。

西名栗林道を経て、再度大名栗林道を通って帰ろうとしたところで、雨っぽくなったので帰路につく。待ち合わせ場所の青梅セブンイレブンに戻って、その後は流れ解散。

灼熱の下界を抜けて帰宅し、Gパンを脱ぐと、ぶつけた足の腫れがすごいことになっていた。とりあえず保冷剤やら湿布やらで冷却するが、打撲以外にもふくらはぎ側もおかしくなっているため、月曜日の通院は避けられなさそうな予感。

なんだか最近バイク関係は全て自業自得とはいえ不遇が多い。お祓いでもするか？