K1100RSのプチ作業いくつか

山梨ツーリングからの帰着後にいくつか作業をした。

燃料計・水温計不動対策

ツーリング中に動かなくなってしまった燃料計と水温計をどうにかすべく、海外のKフォーラムを中心に彷徨ってみたが何の情報も得られない。Kに跨ってキーをオンオフしてみたが動かない。自然治癒はしてくれないようだ。

気休め程度に色々なスイッチをオンオフしてみる。すると、ライトスイッチをオフにした途端に燃料計が動き出した。一旦動いてしまうと、あとはライトがオンだろうがオフだろうが動く。意味がわからない。叩いたら直った、みたいなやつか。

一つ気になるのは、ドライブレコーダーやらUSB充電ソケットやらの後付け電装系のACC電源をスモールライトの配線から取っている点だ。去年の東北ツーリングの際に、ライトをオフにしていたために電装系が全オフになっていて、何も考えずに故障を疑って分解してしまった忌まわしき場所だ。

これが原因だという確証はないが、気持ち悪いことが何度も続いているのでこの機会に変えることにした。

とりあえずエーモンのE530を注文した。

すぐに届いたので早速取り付ける。Kのヒューズは全部15Aで7個ある。そのうちACC電源にあたるもので、且つ何かあったときにインパクトが小さいものとして、一番下のホーン&ファンを選択した。

ヒューズを差し替えて、邪魔にならなそうなところを通し、従来のスモールライトから来ている電線と差し替えた。

交換後は普通に動いているが、元々コレが原因かわからないので、改善したのかどうかも不明。気休めに過ぎないかもしれない。

エンジンオイル補充

ツーリング中に、エンジンの吹け上がりが少々ガサツな気がしていた。とりあえずエンジンオイルの量を見てみると、辛うじて下限までは入っている。とりあえず減った分を追加した。シェブロン20W-50は遂に底をつき、Vespa用に使っている10W-40をブレンドして注入した。

スロットル同調

エンジン吹け上がりに滑らかさが欠ける…といえばスロットル同調だ。同調! 同調!! という天の声が聞こえたので昼休みに調整した。

少しだけ試運転したところ、明らかに好調になっていた。K特有のゴムをビヨーンと伸ばすような滑らかさが戻ってきた。なお、同じタイミングでプラグの掃除もしたが、それはたぶん何の影響もないだろう。

気分が良かったので終業後にプチ走行に出かけた。

アイドリングがほんの少し(タコメーター目視で50rpmぐらい)高めなことに気づいた。気になるといえば気になるが、この好調さを崩す方が嫌なので放置する。

テールカウル交換

5月連休の谷間(自分だけ休み)に遠出する予定なので、去年と同じくテールカウルをトップケースベース付きのものに交換した。

やり方はわかっているので20分程度で終わる。棚の上の方にあるカウルやトップケースを梯子に登って降ろす作業の方がよっぽどめんどくさい。

一応少しだけ試運転する。

カタカタ音がするのはどうしようもないこともわかっているので放置。カッコ悪いのも仕方ないので放置。

こんな感じでいろいろ作業するが、どれだけやってもロングツーリングに対する不安を拭いきれない。あとは運を天に任せるしかない。