ショックなミシミシ音

フロントからの異音のため預けていたピアッツァが戻ってくることになった。

ミシミシ音の原因はなんとショックだったようだ。随分前に本格的に円安方向に振れる前に買っておいたやつを送り、交換してもらったら直った。

自分でやればタダじゃないかとか言ってはいけない。交換工賃じゃなくて調査工賃と捉えるべきだ。

それはいいのだが、車検の際に直したステアリング周りがまたおかしくなってしまったようだ。ステアリングラックを固定するブラケットの溶接が破断していたのを、前回車検時に直したが、それがまた破断してしまったらしい。

そう言えば持ち込む時に微妙にセンターが出ていなかったんだが、工場に着いた時点で完全に忘れていた。

というわけでそれを溶接し直してもらったが、やっぱりまだガタが残るらしい。そんなわけで、また部品を送った。

ミシミシ音で入庫したはずが、全然関係ないことの方が時間がかかり、結局約20日後の引き取りとなった。なお、交換したブッシュは右側だけで、左側もダメっぽいのだが、左は既に製造廃止で入手できない。

そんなわけで在宅勤務終了後に京急で向かったところ、何やら雲行きが怪しい。

なんだか引き取り時に思いもよらぬ雨が降ることが多い気がしないでもない。

辛うじて豪雨になる前に工場に到着し、無事引き取りは完了。雨の中を自宅方面に走り出す。

ミシミシ音は勿論無くなっている。ステアリングは、一応センターは出ているが、あんまりダイレクト感がなく、微妙に切り始めに少しだけ手応えがない区間がある気がする。ブッシュが駄目だからかもしれないが判断し難い。

環状2号を走っているうちに雨がひどくなる。

どうしようもないのでそのまま進む。環2家の前を通ると、普段は長蛇の列の時間帯なのに、ほぼ並んでいない。これも巡り合わせだということにして、ここで晩飯にした。

食い終わって外に出ると、いつもと同じく10人単位の行列ができていた。たまたま空いていただけだったのかもしれない。

自宅に向かって走っているうちに雨は小降りになってきた。おそらくそのまま止むだろう。急にそのまま帰るのがもったいなく感じられるようになり、なんとなく鎌倉方面に向かった。

そのまま逗子フォルニアに向かう。雨は完全に上がった。誰もいないのは良いが静かすぎて気を遣う。

まだ微妙に物足りなかったので葉山方面へ。ここも誰も来ない。海の暗闇と強めの光の差がいい。

まだ物足りない感は残るが、きりがないので帰宅した。ステアリングはとりあえずこれ以上悪化しないことを祈るしかない。

そして、ラーメン屋や撮影のたびに停めた際に気付いたが、以前発症していた病気が復活してしまったようだ。ある意味こっちの方がショックだ。