OKINAWA 2024

  • trip

2024年 夏休みの旅行は、どうしても去年買いそびれた人形を買いたいと駄々を捏ねる人がいたので、去年に続いてまた沖縄になった。来年(2025年)はもう無いぞ、という条件付き。

本業の都合で盆休み以外は休みづらいので、非常に不本意だが8/13〜18の5泊6日の旅程となった。就職以来、盆休みを休んだことは数回しかなく、且つそこで長期旅行をしたことは一度も無かった。ずっと避けて通りたかったのだが避けられなかった。

飛行機・宿・レンタカー等、早めに予約を取ったのでクソ高いというほどの高価格ではなかったが、それでも高い。それにマイレージプラス特典旅行もこの時期は無いので飛行機も全部自腹。おそらく支払い総額は過去最高クラスだろう。

今回は前半は那覇、後半は名護に泊まり、2日目は座間味島に日帰りで行くという予定だったが、体調イマイチな人がいたので座間味島はキャンセルし、基本的に地味に過ごすことになった。かなり暑いので、体調がどうだろうと結果的にそうなっていた(地味な旅程)気がする。

Day 1

11:35のANA便で那覇空港に向かう。この時期の羽田空港の混雑っぷりが予想できなかったので2時間前に行ったが、特に混んでいることもなく普通だった。時間が余ったので人が少ない国際線エリアでダラダラして待つ。中途半端な時間の出発なのでファミリーマートでサンドイッチとおにぎりを買っておく。

よくわからん展示

乗り込んだ飛行機は最新鋭の機材なのか、目の前にタッチパネル付きのモニターがあって映画やビデオ、音楽などを楽しめる。去年の帰路もANAだったが、こんなのじゃなかった気がする。

コレに乗る

去年はこんなものは無かった

動画・昼飯・読書などをしている間に那覇空港到着。去年も来ているのであまり新鮮味はない。荷物は相変わらず出てくるのが早くていい。

やあ久しぶり

今回のレンタカー屋はタイムズレンタカー。空港から3分程度と近くて良い。今回の相棒はヤリス。

トヨタ車に乗るのは久しぶりだ

さすがトヨタのグローバルコンパクトカー、たいへんしっかりした作りでキビキビしっかり走るが、面白みはない。センターラインを超えた時の警告音やら何やらの余計な装備に加え、信号などの停止後に前車が進んで数秒放置しているとピーピー鳴る機能が追加されていた。どんどん運転手がバカになるからやめた方がいい。

レンタカー屋を出たのが16:00ということもあり、元々大した予定はない。何となく近くにあるリサイクル屋「マンガ倉庫」に行ってみる。着いて最初の行き先がコレかよ、という気もするが、まあいいだろう。沖縄らしい変なものがないか期待していたが、特にそれっぽいものはなく普通の古着&リサイクル店の品揃えだった。

沖縄感がある売り物はさほど無かった

続いては空港近くの瀬長島に行こうとしたが、夕陽スポットなのに日の入りまで時間がありすぎるので、一旦宿に行ってみることにした。那覇の宿は「ファミリールームオキナワ」という古民家改造宿。booking.comの割引があったとはいえ2泊で22000円程度。安いとは言えないが高くもない。味気ないビジネスホテルに泊まるよりは面白いだろう。駐車場付きということになっていたのに、先客で満車だということで自腹になったのは残念だが。

宿はゆいレールの美栄橋駅の近くにある。ナビ頼りで移動してコインパーキングに停め、地元民しか使わなそうな狭い道を抜けて宿に着く。宿の前は公園で、金網沿いの屋根の下に猫が寝そべっている。

他にも何匹かいる

この扉の奥は土間

事前に受け取っていたメッセージに従って鍵の番号を打ち込む。外扉を開けると土間のような空間があり、そこに冷蔵庫、流し、トイレ、シャワー、ランドリーがある。もう一つロックがかかったドアがあり、その先が寝室という妙な間取りだ。そして土間は完全に専用というわけではないようだ。

寝室はシングルベッド3つだが、うち1つは2段ベッドの上段。ソファやテーブルはなく、ビジネスホテルのような壁付けの長テーブルがある。椅子は2つだけ。こりゃこの部屋で家族で飯を食うことは考えない方が良さそうだ。というわけで若干微妙な感じがする部屋ではあるが、もうここに居るんだから楽しむしかない。

上りにくい2段ベッド

3人で飯を食うことは考えられていない空間

部屋探検をしているうちに丁度良い時間になったので瀬長島に向かう。夕方の通勤渋滞に巻き込まれて時間がかかる。ようやく着いた瀬長島ウミカジテラスは、ガイド本で見た通りのわざとらしさ溢れる空間だった。飲食店やアクセサリー屋には興味がないので写真を撮って遊ぶ。

皆さん路駐しているのでそれに倣う

わざとらしい1

わざとらしい2

わざとらしいN

そうこうするうちに日が暮れてきて、夕陽スポットとしての本領を発揮しはじめる。ホントだったら明日行く予定だった慶良間諸島に日が沈んでいく。そこを数分に1回飛行機が横切る。

なんだか急にいい感じになってきた

一眼レフを取り出して撮る。数分に1回来てくれるので撮りやすい。

日が沈んだので宿に戻る。途中のサンエーで翌日の朝飯、麦茶、旅行中に飲む泡盛などを買い込む。宿に向かう途中で、宿のそばにある串焼き屋の予約をとる。何か沖縄的な居酒屋に行きたかったのだが、焼き鳥しか食えないとか言う人がいたので仕方がない。先ほどとは違う駐車場(長時間だとこちらの方が安い)に停め、宿に戻って買ったモノを冷蔵庫に入れ、串焼き屋に向かう。

串焼き屋に着くと、店員の多くは外国人だった。チェーン店ならともかく、個人経営の小さい店でもこうなのか。焼き鳥数本、サラダなどを食い、生ビールを飲む。たいして食っていないのにそれなりの値段になる。


歩いて宿に戻る。近くて良い。シャワーを浴び、買ってあった泡盛を飲んでさっさと寝た。

Day 2

この日は元々座間味島に行くつもりだったが、それは過ぎた話。沖縄こどもの国に行くことにした。元々この週はずっと晴れ予報だったのに、台風の影響を受けているのか予報は悪化しており、この日の朝方は雨予報。座間味島がボツになってもあまり悔しくないのが救いだ。

買ってあった朝飯を食い、持参した保冷バッグに、前夜冷凍庫に突っ込んでおいた保冷剤、麦茶ペットボトル等を突っ込む。

サンエーで買っておいた朝飯

歩き回れるように靴を履き、雨予報なので宿の常備品の傘を借りていく。

沖縄こどもの国までは30分ほど。R58を北上する。個性的な店舗や建物を眺めつつ、アップダウンしながら広い道をドライブするのは沖縄旅行の醍醐味だ。これだけでそれなりに満足できる。北谷あたりから内陸に向かい、台風被害で休業しているA&W屋宜原店を過ぎてちょっといったところが目的地だ。

既に雨は上がって晴れ間が出ており、車から出ると暑い。Webで入場券を買っておくと100円安くなるので、入場口に着くまでの間に慌てて購入する。沖縄こどもの国は、横浜、富士山などの他のこどもの国とは若干趣向が異なり、動物園と「ワンダーミュージアム」という体験施設のようなものがメインで、遊具がほとんど無い。

なんだか富士山・北海道・横浜とは趣が異なる

小雨予報だし、仮に雨が降らなくても暑いし、というわけでそれで十分だと思っていたが、いざ動物園方面に歩いてみると暑くてすぐにヘロヘロになってしまった。動物園の半分も回っていないのに早々に諦め、屋内施設のワンダーミュージアムに向かう。

ワンダーミュージアムは逆に寒いぐらいの涼しさだが、すぐに慣れる。地上1階、地下2階の大きな施設で、単純に全部回るだけでもそれなりに時間がかかる。しかも結構気に入ったらしく、いくつかのアトラクション(というほどのものじゃない)からなかなか離れないので、結局2時間ぐらいワンダーミュージアムにいた。

屋内は涼しくていい

昼飯の時間になったので沖縄こどもの国を出て、ほど近いところにあるキングタコス北中店に向かう。

趣のある佇まい

去年はキングタコスに行く時間がなくてアメリカンビレッジにある適当な店のタコライスで妥協したので、1年越しの念願達成である。タコライスチーズ野菜とタコス2Pを1つずつ買う。量が異様に多いことがわかっているので1つだけにしておく。買ったはいいが食う場所がないので、泡瀬方向に山を下り、沖縄固有のディスカウントストアBig-1の駐車場に停めてそこで食う。特別何がどう美味いというわけじゃないが色々と満たされる。

沖縄でよく見かける看板

タコスは初めて食ったがうまい

タコライスも勿論うまい

膨れた腹を縮めるべくBig-1の店内に入る。もっと雑然としていて変なものが多いことを期待していたが、そこまですごいものではなく、案外普通だった。ドンキホーテとさほど変わらない。観光客向けではなく地元民向けの店なため、いかにも沖縄だぞ的なコーナーも無いので、めぼしいモノも特に見つけられない。せっかく寄ったので、妙に安かったさんぴん茶のペットボトルや、あまり見かけないオリオンビール等を買う。

さてこれからどうするか。結局雨予報ではなくなったが、体調微妙者のヘロヘロ具合からしてアウトドアはきつい。そんなわけで土産物購入デーに割り当てることにして、一気に宿の方に戻って浦添のパルコに行くことにした。宿に戻って国際通りというのも一案だったが、外歩きは大変そうだということでパルコを選択した。

ほぼ来た道を戻ってパルコに向かう。確かここにはTシャツ屋HabuBoxがあった気がしたのだが、今年はなくなってしまったようだ。仕方ないのでサンエーや土産物屋で色々買い込む。

続いては特に意味もなくメイクマンの浦添店に行く。真面目に見て回ると面白いものがあると思うが、さほど時間の余裕がないので適当に眺めるだけになってしまい、あまり意味がない訪問になってしまった。Tシャツの新作が出ていることを期待したが、去年と同じ品揃えだった。何も買わずに店を後にして那覇に向かう。

浦添のメイクマン本店

本店どころか本社でもある

翌日の朝飯を買いそびれていたことを思い出し、天久の小さいショッピングモールにあるスーパーりうぼうに入る。この中途半端な大きさのモールがなんとなくアメリカっぽくて良い雰囲気だ。駐車場舗装がダメダメで穴だらけなのを放置しているところまでアメリカっぽい。朝飯用に湯を入れるだけの沖縄そばと麦茶だけ買い、さっさと車に戻り、宿に向かう。

晩飯は、宿から徒歩10分ほどのところにある寿司屋にした。もう日が暮れているのに暑いまま。10分の平坦路が遠い。おかげで生ビールが美味い。寿司は並が980円とかなり安いが味は良い。結構な数の客が席がなくて断られているので、そこそこ人気店のようだ。

書籍を見ていたら良さそうだったので行ってみた

並寿司で十分だ。そして安い

お通しも良い感じだ

これで980円は信じがたい

また10分ほど歩いて宿に戻り、洗濯機と乾燥機を回す。どうしても時間がかかってしまうのでなかなか床に入れない。珍しくテレビを見たり、ガイド本を見たりしながら泡盛を飲む。なんとなく旅行の夜っぽくて、それはそれで良い。そうこうするうちに乾燥が終わった。やっと寝られる。

Day 3

前日と同じく、この日も午前中の天気が微妙な予報だった。この日から2日間、名護の安ホテルを取っているため、最終的には名護に居なければならない。天気と場所を勘案し、さっさと名護に移動して朝から美ら海水族館に行くことにした。元々ここに行く気は全然無かったのだが、天気や体調を考慮して消去法でここを選んだ。

とりあえず昨日買っておいた朝飯を食う。お湯を注いでかきまぜるだけ。

荷造りをして、雨の中を駐車場に向かい、荷物を乗せて出発する。

宿から最も近い高速のICは那覇ICだが、R58を走りたかったのでしばらくR58を北上し、北中城ICから沖縄自動車道に乗る。去年はETCカードを忘れてしまいヘコんでいたが今年は忘れず持ってきている。淡々と走り続けて許田ICに着き、ちょっと走ったところにある道の駅許田に寄る。この古典的な道の駅は、飾りっ気がなくゴチャゴチャしていて楽しい。ここで水族館の割引券を買う。

この道の駅は非常に気に入っている

その後はナビの指示通りに進んで本部町に入り、海岸線の気持ち良い道を走って水族館がある海洋博公園に着く。この公園がものすごく広くて設備も整っていてびっくりする。さすが国営公園だ。金のかかり具合が違う。水族館は公園の1施設に過ぎず、公園自体がメインだと思った方が良さそうだ。

さすが国営公園と思わず唸る造り

ただ例によって暑いので公園を楽しむというわけにもいかず、駐車場から水族館への広い道を歩いているだけでヘロヘロになってしまう。途中のミストで少しだけ復活する。こういうのがあるのも国営公園だからこそだろう。

ジンベエザメに迎えられる

購入した割引券を使って水族館に入る。盆休みなので混雑を懸念していたがそうでもない。結局のところ飛行機のキャパシティを超える旅行客は来ないので、ある程度のところで人出は止まるのかもしれない。最初に現れるのは沖縄らしい珊瑚礁と熱帯魚メインの大きめの水槽。比較的普通な展示だと思うが、延々見入っている人がいたのでしばらくそこに留まる。

いかにも沖縄っていう感じの水槽

その後の小さめな幾つかの展示を適当に見て、ジンベエザメがいるエリアに行く。全然予備知識がなかったが、コレがメインなのだろう。たくさんの人が写真や動画を撮りまくっている。

1匹のジンベエザメが延々廻り続ける

まあ確かに見入ってしまうのはわかる

ここもやっぱり延々見入ってしまう人がいたので、なかなか先に進めない。もういい加減いいでしょうというところで半ば強引に先に進む。すると突然どうでもよくなってしまったらしく、深海魚エリアは適当にスルーして外に出る。当日は何回でも再入場可能なので、思い残す展示があっても特に問題ない。

海洋博公園内にある別の施設で13:00から無料のイルカショーが見られるのでそこに行こうとしたが、暑くてとてもそんな気分になれない。一旦外に出て昼飯を食うことにする。そこで本部町の市街地にある食堂に向かったところ営業していなかった。

時間は既に13:30を回っており、さっさとどこかで食わないと昼飯難民になってしまう。とはいえ自分以外はさほど食欲がないらしいので、水族館の近くにあるスイーツ屋に行く。

完全に女子供向けの店構えである

着いてみると、それはもうコテコテの映え系な店だった。とはいえ店のお兄さんは気取らず気さくな方で雰囲気は良い。ネットの情報だと沖縄そば等の軽食もあることになっていたが、今日はホットサンドしかなかったのでそれを頼む。家族は揃ってナントカスムージーを頼む。お兄さん一人しかいないので時間がかかる。

出てきたものは店のイメージ通り写真映えするもので、そして味もなかなか良い。店の裏からとってきた生花が添えてあったりして気が利いている。ホットサンドは思いのほか具が多くてボリュームがあった。

ちょっと高いけどモノは悪くない

近隣のTシャツ屋などを訪れた後、再び海洋博公園に戻り、今度こそイルカショーを見る。17:00開始なのでちょっと前に会場前に行くが、完全オープンエアで日光直撃なので、17:00近いにもかかわらず暑い。13:00の部だと耐えられなかっただろう。イルカショー自体はどこの水族館でも見られるようなものでさほど特別感はないが、これが無料で見られるというのもまた国営パワーだろう。

既にだいぶ陽は傾いているが暑い

暑かったので涼みも兼ねて再度水族館に入る。どこに何があるか勝手がわかっているので、もう見なくてもいいところはスルーして目的のものだけを見る。熱帯魚とジンベエザメで止まってしまうのは相変わらず。1回目はスルーした土産屋に寄り、イルカの人形を買わされる。自分的には特に目ぼしいものはない。

もう19:00近いがまだまだ明るい中を名護市街地の安ホテルに向かう。去年も泊まったところなので迷うことはない。駐車場に空きがないことを懸念していたが1台だけ空いていた。荷物を下ろし、玄関と部屋のロックを暗証番号で開けて部屋に入る。去年と同じ間取りの部屋だった。

また今年もお世話になります

このホテルは安い、リフォーム済みで比較的キレイ、そこそこ広い、洗濯機つき、といった好条件なところなんだが、郊外の二車線道路沿いのため、チェーン店のレストランや焼肉店は多いものの、居酒屋や食堂が少ないのが難点だ。少々遠目のところに電話してみても繋がらない。近場の焼肉屋(居酒屋メニューもある)に電話したところ営業していたのでそこに向かう。

徒歩数分で到着

少しだけ焼肉、メインは居酒屋メニュー…のつもりでいたが、いざ焼肉屋の設備を前にすると結局焼肉メインになってしまう。生ビールは当然として、カルビ、豚バラ、鶏もも、サンチュ、ビビンバ等を頼む。なかなか美味い。

ホテル向かいのマックスバリュで朝飯と麦茶を買って部屋に戻る。翌日に備えて泳ぐ準備などをしてから寝る。

Day 4

この日の午前は一応曇り、午後以降は雨濃厚、明日以降も同様、という天気予報。そのため、どうしてもここに泳ぐ予定を入れざるを得なかったので、シュノーケルなどを持って海に向かう。行き先は去年と同じ瀬底島の瀬底ビーチにした。瀬底島にはアンチ浜という別のビーチもあり、そちらにしたい気持ちもあったが、アンチ浜は海水浴場ではないのでクラゲ避けネット等がないことを懸念されたので、安心の瀬底ビーチにした。

超快走路R449を西に走り、瀬底島に向かう。海が見える・延々2車線・椰子の木、といった南国リゾート要素満載なこの道は実に良い。すぐに終わるものではなく、それなりに距離があるもの良い。いつかバイクで走りたいものだ。

瀬底大橋を渡って瀬底ビーチに着く。前日の水族館と同じく混雑を懸念していたが、これまた同じく駐車場は全然混んでいなかった。そそくさと着替えて颯爽と海に向かうと、猛烈に潮が引いていて遊泳エリアがものすごく狭い。沖の(沖などと言いたくないレベルだが)ブイのあたりでも腰ぐらいの深さしかない。なんだこりゃ。

去年はこんなの無かったけど随分立派なやつができたな

随分垢抜けたな

エリア狭っ! 海浅っ!!

人口密度高すぎだろこれ

旅程や天候を優先して潮回り調査をおろそかにしていたので仕方ないが、それにしても酷い。とはいえここまで来てしまったので仕方なく泳ぐ。入るとすぐに岩が現れ始め、そのあたりには熱帯魚がいる。かなり浅いので泳いで見る必要は全然なく、しゃがむだけで見られる。泳げない人には楽しいだろうが、泳げる者としては面白味がない。

一応魚が見られるのが救いではある

そして、どうでもいい話ではあるが、クラゲ避けネットなど張られていない。去年は確かに沖のブイの下にはネットがあったのだが、何故今年は無いのか。よくわからない。

とりあえず見たいものは見られたので、足洗い用の水道で無理矢理頭や手足を洗い、着替えを済ませて瀬底ビーチを出る。腹が減ったので昼飯に向かう。行き先はR449沿いのドライブインレストランハワイだ。去年ここを通った時に見かけて「なんで此処にハワイ???」と気になったことがまず最初のきっかけで、それが以前読んだドライブイン探訪に掲載されていて裏話を知り、こうなると行かずにいられなかったので、自分的には今回の最大の目的の場所だ。

ハワイ到着

店内はよくあるドライブインのそれで、奥の方に座敷、手前にテーブル。メニューは、基本的には洋食で、一応沖縄そばもある。それ以外のナントカチャンプルーみたいな沖縄料理はない。頼むのは「ドライブイン探訪」にも乗っていたAランチと最初から決めている。A→B→Cの順に少しずつおかずが少なくなる…というのはドライブイン探訪の受け売りだが、実際写真を見るとそうなっている。

Aランチ以外眼中に無いが一応他のも見る

さほど待たずにAランチは出てきた。ハンバーグ、エビフライ、トンカツ、スパゲティ等の大量のおかず類が乗っている。洋食幕の内弁当のようなランチだ。非常に食べがいがあり、味も良い。満足だ。

満足感が高い 満腹感も凄い

店頭で売っていた「ゴリラチョップ」のTシャツも買って店を出る。1旅行1Tシャツの義務も達成できたのでさらに満足だ。

行ったこともないのに買う

せっかくTシャツを買ったので、本物のゴリラチョップにも寄ってみる。岩だけだと思っていたら実はシュノーケルスポットでもあったようで、潮が引いていてもそれなりに泳げている。後々調べるとこっちの方が瀬底ビーチより良かったっぽいが、今更後の祭りだ。何も調べずに瀬底ビーチに行ってしまったのは失敗だったかもしれないが、家族のことを考えるとやっぱり瀬底ビーチの方が良かったのかもしれない。この辺のバランスが難しい。

まあ言われてみれば確かに

そろそろ次の目的地に向かわねばならない。どうしてもまた行きたいと言う人がいるナゴパイナップルパークに向かう。しつこいようだが、ここに2年連続行く人はまず居ないだろう。去年は閉店間際だったので手前の駐車場に停められたが、今回は奥の方に行かされて、バスに乗らされて入口に向かい、散々待たされてカートに乗せられる。こんな感じでパーク側が用意した手順に乗っかる感じで進む。

行く目的がパイン人形を買うことなので、去年も見た植物園は半ばどうでもよく、適当にワープしてさっさと進む。そしてショップエリアで選んだパイン人形は、ナゴパイナップルパークでしか売っていない方ではなく、何処でも売っているパイン人形だった。だったら此処に来なくてもいいじゃねえかと言いたくなるが、此処で買うことが目的だったんだろうから何も言えない。

このへんは素通りに近い

ナゴパイナップルパークを最速で出てきてしまったのでまだ時間の余裕がある。そう遠くないところにあるJAのファーマーズマーケットに行く。魚屋、肉屋も入っていてなかなか楽しい。タンカンジュースと、本部町の泡盛を買う。

長居しなかったのでまだ時間がある。行ってみたかった名護市営市場に向かう。駐車場の場所がよくわからなくて通り過ぎてしまったが、実はすぐ手前にあった。システムがよくわからないが、管理室に一声かけろと書いてある。市場に向かうならタダだとのことなので有難くそのまま入る。市場内の店舗は肉屋・八百屋・菓子屋が多く、何も買うわけではないが見ているだけでなかなか楽しい。

南国感漂う佇まい

良い雰囲気だ。奥にスムージーののぼりはでているが店が見当たらない

スムージー云々と言い張る人がいたので、広告が出ているスイーツ屋を探すが、あるはずの場所に見当たらない。市場外にかき氷屋があるという案内があったので行ってみたら17:00で終わっていた。スイーツ欲を抑えられない人達をなだめるべく別の店を探す。

そしてたどり着いたkafooという店で、スイーツではなくクリームソーダを頼む。ここはスイーツ系のみならず弁当屋でもあるようで、カレー等はなかなか美味そうなんだが、昼飯多すぎ&クリームソーダのせいで全然腹が減っていないため、晩飯には多すぎっぽいので諦める。

100mほど歩いて到着

味もよく、値段も良心的

そろそろ暗くなってきたので晩飯のことを考えるが、全然腹が減っていないので連日の居酒屋はやめ、惣菜で済ませることにした。時間の余裕ができたので、夕日と星を見るために古宇利島方面へ向かう。古宇利島に向かう途中の屋我地島で夕陽のピークを迎える。

燃えるような夕焼け

古宇利島に向かう橋のたもとでも夕陽を見てみたが、対岸の山が近すぎてイマイチだった。

橋自体の眺めは微妙

橋を渡って古宇利島に渡り、星空スポットを探して彷徨いている間に夕焼けも終わった。そして星空観察に適していると言われている北側に行く。去年は灼熱の中を同じ場所に来たが、今度は暗闇で誰もいない時間帯だ。そして、予想はできていたが雲が多すぎて星はほぼ見えない。見えるのは月と金星だけ。残念ながら諦めて帰る。

露出上げまくっているので明るく見えるが実際には暗い

来た道を逆方向に走ってホテルに向かう。途中で晩飯の惣菜を買わなければならないが、前日のマックスバリュは全く惣菜類が残っておらず、買うものがない惨状だった。昨年行ったサンエーもそうだった。その反省を踏まえ、コンビニで適当に済ませることにした。ファミリーマートに行ったがパッとしなかったのでセブンイレブンで買う。駐車場の空きがなかったので、ちょっと遠い第2駐車場に停める。

ホテルに戻り、洗濯機を回し、買ってきた晩飯を食う。

焼き鳥1本とキムチ、缶ビールなので、ある意味居酒屋っぽい。それは良かったが、沖縄のファミリーマート限定の泡盛珈琲はなんだか微妙だった。

Day 5

遂に残すところ2日になってしまった。この日は名護を後にして、那覇を通り過ぎて南部の南城市に行くことになっている。とある喫茶店でブランチを食いたいと言い張る人がいるので朝早めに出なければならない。すごく遠い気がするが高速を使えば1時間半もかからない。

少し早めに起きて片付けを済ませる。雨予報だったが幸い降りそうで降らない状態だ。第2駐車場から車を持ってきて荷物を乗せてホテルを去る。なんだか随分長いこと居たような気がする名護市街地を走る。那覇はビルだらけで人も多くて落ち着かないが、名護ぐらいの規模の街は、不便でもなくゴチャゴチャしているわけでもなく、それでいて非日常感もあり、旅行先として丁度良い。数週間長期滞在してみたくなる。

ふたたび道の駅許田に寄ってヘリオス酒造のラム酒を買う。先を急がねばならないのでさっさと出る。ここからは高速道路を延々南下する。西原JCTから那覇空港道に入り、南風原ICで降りて南東方向へ走り、目的地の「浜辺の茶屋」に着く。

階段を降りて店に向かう

玄関からしてお洒落である

ここは海の目の前にある喫茶店で、壁沿いのテーブルに腰掛けると窓越しにエメラルドグリーンの海が広がっている…はずなんだが、昨日の瀬底島に続いて今度もまた干潮で、目の前にあるのは蟹とヤドカリしかいなさそうな干潟のような岩場。あと6時間待てば期待する景色が見られることはわかっているが、ブランチを食いにきたのに6時間後の再訪などできるわけがない。仕方がないのでそのまま順番を待つ。岩場の魚でも見ようとしてウロウロしていたら名前を呼ばれる。

海岸から窓際席を眺める

海沿いのテーブルに案内されて椅子に座る。判っちゃいたが拍子抜けする眺めだ。干潮割引を取り入れるか、もしくは満潮追加料金を設定すべきだろう、とかふざけたことを言いたくなるほどの拍子抜け具合だ。

コップの水さえ絵になる…と言いたいが干潮が全てをぶち壊しにする

日替わりプレートとアイスコーヒーを注文する。もちろん定価だ。それなりにお高い。普段の生活なら選択肢に入らない店だが、現在は旅行中なのでそんな野暮なことは言わない。その場の状況を楽しむに限る。

ビジュアル代と景色代が価格に上乗せされている感じ

それなりにブランチを楽しんで店を出る。この日は南城市のホテルに泊まることになっていて、それまでは特に決まった予定がない。午後は雨の可能性があるので、天気が良いうちに快走路っぽい道を走ることにした。このへんで快走路と言えばニライカナイ橋だ。結局ここを1.5往復してしまった。

それ以外に、椰子並木ロードと呼ばれるR331、奥武島などをドライブし、平和祈念公園(の遊具エリア)で遊んだり、地場スーパーを物色したりするうちにホテルのチェックイン時間が近づいてきた。

このスーパーがいい感じだ

田舎の婆ちゃんの家に行った気分になる

いかにも手作りな弁当はどれもうまそうだ

こんなそばの売り方をしているのか…

さっさとホテルにチェックインしてプールで泳ぎたいという人がいるので、微妙に早いと思いつつホテルに向かう。ナビの言う通りに走って、南城市役所すぐそばにあるホテルに着く。基本的に安宿にしか泊まらない自分的には不釣り合いなリゾートホテルだ。勿論自分が選んだわけではない。

不釣り合いなところに来てしまった気がする

チェックインを済ませて部屋に向かうが、階段などのレイアウトが非効率で妙に遠い。部屋は今回唯一の8畳和室だが、荷物置き場兼書斎のような空間も8畳ぐらいあって十分広い。

普通の八畳間

高台なので眺めが良い

そして早速着替えてプールに向かう。水着のままロビー周辺を抜けてスポーツ施設エリアに向かう。ホテルが用意しているタオル類を受け取りプールエリアに向かう。実は25mの屋内温水プールもあるらしいが、そこは素通りして外プールに行く。滑り台エリアと流れるプールがある。人はさほど多くなく、流れるプールも何らかの噴射をしているわけではなく人の動きで流れを作っているだけなので、流れるプールと言いつつ流れは弱い。水温は冷たくもなく温くもなく丁度良い。リゾートなのでこんなので十分だろう。

そこそこ大きいスライダーは残念ながら随分前に壊れ、直す気はないようで、代わりに空気で膨らます巨大滑り台が用意されている。スライダーほどではないがそれなりに楽しい。

青い滑り台が目立つ

16:00からプール内の人に向かってホースやら何やらで水を噴射するイベントがあるというので行ってみると、本当にただ水が噴射されるだけだった。ただしホースだけではなく大砲のようなものからも噴射されるので、それなりに面白い。

それなりに満足したのでプールを出る。部屋に戻り、建物の6階にあるラウンジに行く。プチケーキと飲み物がフリーで提供されている。高台にあるので眺めは良い。曇っていて海の色があまり綺麗に見えないのが残念だ。そういえばそろそろ満潮なので、今なら浜辺の茶屋は良い眺めだろう。

良い景色だ

さっきまでいたプールが見える

ラウンジから部屋に戻り、こんどは別棟にある温泉に行く。なんだかやけに忙しい。ここは普通の立ち寄り温泉施設としても営業していて、宿泊者は無料という、比較的ありがちな仕組み。立ち寄り温泉としては1850円もするのでかなり高いが、評判は良いようだ。茶色い濁り湯は源泉掛け流しとのこと。露天風呂が無いのが残念だが、ガラス越しに見える眺めは良い(先ほどのラウンジの方がもっと良いが)。

風呂から上がって部屋でダラーとしているうちに夕食の時間になる。休みに来たはずなのに休まる時間がない。最後の晩餐ということで少々お高いディナービュッフェを頼んでいるので会場に向かう。そこそこのお値段なので内容も良く、目の前でシェフが焼くステーキだとか、色々と充実している。デザートの種類も非常に多くて、自分で作るBLUESEALのバニラソフトクリームまである。自制してなるべく多くの種類を食うつもりだったが、当然ながら全ては食いきれずに終わる。

自制して少なめにしているのだが結局超満腹になる

これだけ食うとさすがに胃がもたれる。少しでも消化したいので、また温泉に行って汗を流す。部屋に戻って最後の晩酌として泡盛タンカンジュース割りを飲む。沖縄本島に随分長く居たがこれも明日で最後か。夜から明日にかけて雨という予報で、実際、雨が降り始めている。なんだかんだで雨予報なのにほとんど被害を受けずに過ごしてきたが、最後はどうなるだろうか。

Day 6 最終日

雨予報にかかわらず起きたら快晴。結局最後まで予報は当たらなかった。とはいえ雨雲レーダーを見ると沖縄市あたりでは降っていたりするので、場所による差があるということにしておく。その快晴の中を朝風呂に向かう。晩飯つきの温泉宿に泊まったら1泊あたり3風呂というのは自分に課しているルールであり、それに従ったまでだ。

天気予報は朝から雨です

朝飯はまたバイキングだが、こちらは何故か素泊まりより朝飯付きの方が安かったから選んだだけで、実際昨晩のディナービュッフェに比べると随分質は落ちる。とはいえ一般的なバイキングなのでこれで十分ではある。

やはりディナーよりツーランク落ちる感がある

帰りの飛行機に備えて荷物の詰め替えやら何やらをしたので準備に少々時間がかかってしまった。荷物を車に積み、チェックアウトをする前に最後にラウンジでアイスコーヒーいただく。

プールを眺めながら最後の珈琲をいただく

チェックアウトを済ませて本日唯一の目的地、平和記念公園に向かう。

前日に遊具エリアに来たので雰囲気は判っていたが、その中心部に入ってみると、広さやら雰囲気やらに圧倒される。

これだけ広いのにゴミ一つ落ちていない。

沖縄戦で亡くなられたすべての方の名前が掘ってある平和の礎が圧巻だ。

このあたりが最後の決戦の地だということは何となく知っている。今の景色から想像することは難しい。

ざっと散策してから資料館に入る。

資料館の常設展示は、沖縄戦のみならず、それに至る経緯と、終戦後の本土復帰まで含めたものになっている。日本人なら見ておくべきものだろう。展示を見た後に眺める景色は、見る前とは随分違ったものに感じられる。

そろそろ滞在時間が残り少なくなってきた。とりあえず空港に近づいておくため、糸満の道の駅に向かう。ここのJAが良いと言う話だったが営業していなかった。旧盆と重なっているからだろうか。

鮮魚エリアと物販エリアは営業している。鮮魚エリアがなかなか良く、腹ペコだったら食べたいものが色々あったが、幸か不幸か朝飯を食い過ぎたので全然腹が減っていない。そのため沖縄県産マグロ握り(600円)を2.5人で山分けした。これで十分だ。

魚屋エリアは営業している

面白い店が多い

これで600円

近くのサンエーで最後の買い物を済ませ、ガソリンスタンドで給油する。記録が飛んでいるので怪しいが、478km走って20Lしか入らなかった。さすがハイブリッドのヤリスは燃費が良い。そしてレンタカー屋に車を戻す。終わりがどんどん近づいてくる。

レンタカー屋のバスで空港に向かう。荷物を預ける前に、随分重くて所定の20kgを超えている気がしたので、測ってみたら見事に超えていた。これを予想して持ってきていたボストンバッグに比較的どうでもいいモノを突っ込み、預け荷物を3つに分散させてその場を凌ぐ。米国出張時に買い物をしすぎて買う羽目になり、その後15年ぐらい屋根裏で眠っていたボストンバッグが役に立った。

ここで荷造りをしてから預ける

荷物を預けた後は最後のお土産タイム。自分は特に買うものはないが、色々買いたがる人がいるのでそれにつきあう。最後のスムージーを食いたいという人がいたが残念ながら売っておらず、パインソフトクリームでお茶を濁す。さすがに時間がなくなってきたので大急ぎでソフトクリームを食い終わらせて保安ゲートを抜ける。あまり余裕は無いつもりだったが、いざゲートの前に行ってみると出航が10分遅れになっていて、ぜんぜん余裕だった。

元々、出港9分前に搭乗開始とかいうスケジュールだった

帰りの飛行機は窓際を取れたが、残念ながら主翼の上の座席なので下界がよく見えない。去り際に上空から陸地を見ることができないのは残念だ。

かろうじて夕日は見えた

飛行機の映像設備は往路と同じだったので、行きにもらったイヤホンを再利用する。設備のみならずコンテンツも同じなので、ニュース以外に特に見たいものはない。iPadにダウンロードしておいた雑誌を見て過ごす。

羽田到着は19:00過ぎだったが、荷物が出てくるのがやけに遅い。そういえば去年もそうだった。散々待たされてやっと出てきた。腹が減ったので何か食いたいが、食堂はどこも高そうなので、目の前にあるタリーズのサンドイッチで済ませる。ドリンクを何も買わずにサンドイッチだけ3つ買う客も珍しいだろう。

ハムチーズサラダサンド

荷物をゴロゴロ転がしながら京急のホームに向かう。逗子・葉山行きのエアポート急行に乗り込む。大して混まないだろうと思ったがそれなりに混んでいる。1時間ほど座り続けて逗子・葉山に着く。駅備え付けの電話でタクシーを呼び、自宅に向かった。去年に比べてタクシー代が随分高くなった(1000円→1700円)。

台風が来るかもしれないのでゴムでくくりつけておいたボデーカバーは無事だった

買い物はいつもよりは控えめにした(つもり)

総括

体調不良やら天候やらの関係で当初予定を大幅に変えながらの6日間となった。去年来てわかっていたが、とにかく昼間は暑いので、無茶な行動はできない。色々と控えめな旅程となった。

メジャーどころは去年行っているので、今年行ったところは水族館を除けば地味な場所が多い。それはそれで良かろう。名護の市場や市街地なんて最たるものだ。有名観光スポットが良いところとは限らず、無名な場所でも良いところはたくさんある。

かかった費用は2.5人で32万ちょっと。うち交通費(飛行機・レンタカー・ガソリン・タクシー)が18.8万、宿泊費が6.6万、食費が4.4万。盆休みの諸々高価な時期であること、豪華リゾートホテルに泊まったこと等が関係しているが、ここしか休めないのだからどうしようもない。こういう家族旅行ができるのもあと3年がいいところ。その後はこのような機会はそうそう無いだろう。だからケチるのはやめておく。

走行経路はこんな感じ。沖縄市〜名護市間は高速移動してしまい何もしないのは去年と同じ。高速は味気ないので、何もしないにしても、せめて下道で移動したいところ。

暑いから夏の沖縄はもういいや、と思う反面、帰ってきてしまうと、また行きたくなる自分も居たりする。

今回は思い残したことはない…と言いたいところだが、ゴリラチョップでシュノーケルという宿題を残してしまった感はある。それをこなせる日は来るのだろうか。そういや星空観察も宿題だな。ああそういえばアレもコレも…