行けるかどうか、行くなら自分一人で行くか、直前まで決めかねていたPIAZZA meeting 2024。結果的にはごく普通に一人で行って、少し早めに退出する、ということになった。
行くかどうかさえわからなかったので何も準備していない。まあ特にネタの仕込みをするつもりもなかったので何もやることはない。普通に少し早めに起きて出かける。
御殿場や富士山方面はここ最近何度も通っていて面白味がない。そこで、沼津の西の端の方にあるラーメン屋で朝ラーを食ってから行く、という行程にした。
沼津までは東名高速ではなく箱根越えで向かう。箱根峠は例によって霧だ。
ある程度降ると霧が晴れる。そのままR1を西進し、以前行ったハードストック沼津店のあたりで市街地に入り、目的地のラーメン屋「一華」に向かう。
席数はあまり多くないが辛うじて座れた。それなりに人気があるのだろうか。最もオススメであろう魚介醤油を頼む。
アッサリ目だがちゃんと味があってなかなか良い。先日の山岡家は少々重かったので、朝はこの手の中華そば系統の方が良さそうだ。思わず平打ち麺で頼んでしまったが、細麺の方が良かったのかもしれない。
小腹減り用の菓子パンを買うべく近隣のスーパーに向かうと、そこは何とピアッツァ新年会の時に立ち寄ったハードオフの隣だった。何という偶然。そして目当ての菓子パンは少々お高かったので何も買わずに出てしまい、近くのミニストップで購入した。こちらの方が安い(その分少ないが、あまりたくさん要らなかったので)。
余計なことばかりしていたら結構な時間になってしまった。明らかに遅刻だが、開始時間などあってないようなものだと判っているので気にしない。
高速道路での走行感を確認したかったので、駿河湾沼津のスマートICから新東名に入る。しかし雨なので大したスピードは出せない。自分だけが出さないのではなく周りも出しておらず、且つ工事のため2車線しかないので、余計にスピードを出せない。
結局なんの確認もできないまま新東名を出て富士宮道路に入る。雨は止んだが今更遅い、という雨が降った気配すらない。微妙に流れの悪い市街地を抜け、周りに商業施設や住宅がなくなると快走路になる。淡々と走って「もちや」に着く。1時間半近く遅刻した。
ここからはいつものように適当に喋ったり見たりするだけのユルい時間が流れる。
朝ラーのおかげで腹はそこそこ満たされているので、昼飯は控えめに「雑煮」にする。
午前中はずっと雲が厚く気温も低かったが、飯を食っている間に少しずつ晴れ間が増えてきた。ようやく富士山も見えるようになった。
予定通り少しだけ早めの14:30頃に退出した。遅く来て早く帰るという不良的な行為だ。
土産物を買いたかったので、富士宮市街地にあるJAに寄る。
また新東名でもよかったのだが、市街地渋滞の懸念があったのでガラガラなことが保証されているR469で裾野方面に向かう。この道はいつも空いている。おそらく時間的にも新東名と大差ないだろう。淡々と走り続けて駒門のスマートICから東名高速道路に入る。
週末の夕方は都夫良野トンネルで渋滞していることが多いが、幸いそうでもなかった。足柄から大井松田までの下り道で走行感を確認することが目的だったので、空いていないと意味がない。
以前までは、高速の下り道は接地感に乏しく、アウトにはらんで飛んでいきそうな恐怖感が感じられたが、今回はごく普通に走ることができた。これもブッシュ交換効果だろう。
秦野中井で東名高速を出て南下し、そのまま裏道を駆使しながら東に向かって帰宅した。
朝から晩まで、高速道路・快走路・峠道(というほどでもないが)・渋滞路などを300km弱走ったが、やはり以前より変な緊張感を持たずに走ることができた。以前乗っていたJR120 Irmscherの感覚に少し近づいた気がする。勿論エンジンや足回り、ミッションも違うので比べても意味がないが、「普通に走れる感」という観点でかなり差があったのが、だいぶ縮まった気がする。よっぽど以前のJR130が酷かったのだろう。
そして、左後方からのギシギシ音は相変わらず発生しなかった。このまま消え去ってほしいものだ。