前々週に続いて昼間に自由時間がある日曜日がやってきた。とはいえ時間はさらに短くなり、13時頃までに帰宅しなければならないので遠くには行けない。そのため行き先を伊豆スカイラインに定めた。
2週間前と似たような時間に出発し、同じような時間に七里ヶ浜の駐車場に入る。バイクは無料なのがありがたい。前回に比べて人が少ないので、少しだけ時間をかけてバイクをちまちま移動させ、良い富士山が撮れた。
これで満足してしまいそうになるが、まだ出発したばかりだ。そのまま西進して西湘PAで停まる。
ここはどうあがいても毎度似たような写真にしかならない。
前回伊豆スカイラインを走った時は箱根峠から南下した。同じルートを通ってもしょうがないので今回は逆ルートにする。朝の寒い時間帯に箱根新道やら箱根峠やらを走りたくないというのもある。
そんなわけで西湘バイパスを早川で降りてR135を走る。快晴なので海が綺麗だ。
真鶴道路(旧道)から熱海あたりまでは交通量が多めで退屈なのはいつも通り。時間と快適さを金で買えば違うのかもしれないが、そこまで苦痛でもないので結局ケチって一般道を使ってしまう。熱海を過ぎるとR135が本気を出しはじめる。
似たような画角の写真ばかりになってしまうのは致し方ない。
気分を変えるために、トンネル開通前の旧道らしき脇道に入ってみると、熱海城をバックにした不思議な景色になった。
誰も来なくて画角の自由度があるのは良いが、落ち葉やら木の枝やらが多くて怖い。
そのまま進んで伊豆多賀のマックスバリュに入る。
あまり期待していなかったが、自分的定番土産の丹那牛乳の特濃乳、丹那ヨーグルト、静岡限定ビール(なんでもよい)が手に入った。これで買い物を心配する必要はない。
さて、あとはどこまで南下できるかだ。すぐそこから山伏峠を登るという手もあるが、ちょっと走り足りない感が強い。伊東まで行って冷川から、というのはちょっと無理そうだ。時間的に宇佐美から亀石峠を登って伊豆スカイラインを戻ることになりそうだ。
そんなわけで宇佐美までまたR135を走り、交差点を曲がって西に向かう。勾配はそこそこ急だが、道幅は広いし、ほぼ全線にわたって登坂車線があるため走りやすい。山伏峠だとこうはいかない。Kだとこっちの方が好適だ。
亀石峠のICから伊豆スカイラインに入る。ここから乗るなんて何年ぶりだろう。
ここからはひたすら北上するだけ。快晴で空気も澄んでおり気分が良い。相模湾・駿河湾・富士山がどれもよく見える。そして交通量も少なく、まったく前走者が現れないまま滝知山園地に着いてしまった。こんなことは滅多にない。
本日の伊豆スカイライン
亀石峠IC→滝知山園地
快晴、前走車皆無という好条件
(但し路面は湿り気味) pic.twitter.com/VXHEqakgQs— m.sota (@msota_RS) December 15, 2024
良かったのはここまでで、その後の十国峠〜箱根峠はトロい前走者に阻まれて淡々と走って終わってしまった。時間的な都合もあり、そのままさっさと箱根新道を降り、西湘PAで小休止しただけで帰宅した。本来ならラーメンを食って帰りたかったが時間の都合上断念し、13時前に帰宅。その後カップラーメンで腹を満たした。
距離としては200kmに足りない程度。半日なのでこんなもんでしょう。
おそらく三浦半島から出るのは2024年はこれが最後。年頭にABSユニットを交換して以降、ほぼノートラブルで1年を終えた。こんなの何年ぶりだろうか。細かいことを言えばフロントフォークオイルが漏れているとかキリがないが、もはや走行に支障がないものはトラブルとは思えなくなってしまったのでどうでもよい。今後も何も起こらないことを祈るばかり。