特に何かのきっかけがあったわけでも何でもないけど、以前から少しだけ気になっていたドア周りの作業をちょっとずつやった。
ツイーター位置移動
KENWOOD製セパレートスピーカーのツイーターを、左右ドアスイッチパネルの前方あたりに置いていたが、雨が降った後に窓を開け閉めすると、何故かこの場所に水がポタポタ落ちてくる。何も開け閉めしなくてもポタポタすることもある。
じゃあこの場所やめりゃいいじゃん、という話なんだけど、だからといってダッシュボード側に設置しようとすると、今度はケーブルをどうするんだ問題が出てくる。ドアとボデーの間にある蛇腹の間を潜らせるのはまず無理だろうし、別のところに線を這わせたくもない。
と思っていたものの、キーレスエントリーを後付けして、そのケーブルがボデーとドアの間をプラプラしている今となっては、それは何の理由にもならない。そんなわけで意を決してやることにした。
ドア内張を外し。ツイーターもドアスイッチパネルから剥がし、良さげな場所にあてがってみる。ただ、右側はエアコン吹き出し口のポップアップと干渉しない、という条件がつく。結局、Aピラーの最下部から10cm弱ほど上に来た場所に3Mの強力両面テープで貼り付けることになった。
しかしこの場所、2つ問題がある。
まず、外から見ると、ツイーター後端部の金色の枠が目立つ。これは無粋だ。
そして、Aピラーの下端部から中途半端に上に来ているので、左側をこの位置に装着したら「なんでココ???」って感じになるに違いない。
そんなわけで、本当に下端部が無理なのか、再トライすることにした。
その結果、そこそこ下の方に取り付けることができた。無駄に1回貼り付けたので、以前吹き付けた染めQが剥がれてしまったので、筆で塗り直す羽目になったが、まあそれはしょうがない。
こうしてツイーターは濡れないようになったが、マシになったとはいえ若干目障りだし、以前より高音が直接耳に届くようになったのでキンキンするようになってしまった。とりあえずトーン調整で誤魔化した。
ドア内張の固定
このピアッツァは、’83型のドアに’82.5型XESの本革内装を取り付けているから…かどうかはわからないが、ドア内張後端部の穴とドア側の固定金具の穴の位置が合わず、いわゆる「プッシュリベット」では固定できない状態になっている。
この現象は右側だけで、左側は固定できている。そのため、年式違いだからだとか、ビニールレザーで厚みが増したからだとか、その手の理由は原因としてはイマイチで、結局よくわからない。単に個体差なのかもしれない。
この状態で25年前から放置していたが、何しろ乗り降りするたびに見る箇所なので、どうにかしたいとはずっと思っていた。少し長めのプッシュリベットを使ったりしてみたり、ドア側の金具を本来2箇所止めるはずのところを1箇所にしたり、色々やってみたが決定打はない。
そんな中、M6のちょっと長めのボルトを刺しておくと、内張の弾力のおかげで、ナットがなくても接合状態を維持できることはわかった。
せっかく内張を外したので、ネジがはまらない箇所を受け側、ネジ側ともに色々やってみたけどうまくいかず。テキトーな皿ネジを突っ込んでお茶を濁す(外れる方に圧がかかっているので動かない) pic.twitter.com/nBqSWBEuVT
— m.sota (@msota_RS) January 25, 2025
そんなことを書いていたら、金具側にクリップナット的なやつをつけてみりゃいいんじゃね? というコメントをもらったので、某オフの帰りに買ってみた。
コーナンPROにタッピングビス用のスピードナットを買いに行ったものの置いてなかった。仕方ないので普通のネジ穴が切ってあるやつを買ってみた。この手のニッチなやつはネジ屋に行くかネットなんだろうな。 pic.twitter.com/qYl2U9Tr0V
— m.sota (@msota_RS) January 26, 2025
この時点では、普通のボルト&クリップナットより、タッピングビス&スピードナットの方が有利なんじゃないかと思っていた。金具の位置がズレていて、直角に刺さらない可能性があるので、その辺の許容範囲が広いタッピングビスの方が良さげな気がしていた。
とはいえ手元にはそれしかないので試しにやってみると、予想に反してうまくいってしまった。
まさか成功するとは思っていなかったので拍子抜け。この手のやつがうまく行った試しがないので余計に。
せっかくうまくいったので、ネジ頭をそれっぽい色で塗って取り付けた。25年前にダッシュボードを塗ろうとして何種類かお試しで買ってみた缶スプレーの残骸が、こんなところで役に立つとは。
こうしてうまく行ったように見えるが、実はドア開口部のウェザーストリップと干渉しているっぽい。塗った塗料がどうなるか見ものだ。トラス頭ネジではなく皿ネジに変えた方が良いかもしれない。
窓枠トリム補修
せっかく内装を外したので、割れているトリムを修正した。
中途半端な隙間時間にプラリペア pic.twitter.com/69ydE8LbPV
— m.sota (@msota_RS) January 25, 2025
時間もないし(ドア内張を外している間に終わらせたかった)、FRPの樹脂も固まってしまったし、プラリペアだけで済ませてしまったが、ほんとはもうちょっと補強した方がよかった。
随分前に割れて、残骸がリヤシートの後ろに放置されていた左側も同様に対応した。
ハッチゲートトリム固定
このピアッツァは、信号停止中にATがDのままだったり、後退時にRに入れた際などに振動が激しくなり、後方からかなり賑やかなギシギシ音が聞こえてくる。窓枠トリムを直しているうちにそれも思い出してしまったので、ついでに対処した。
怪しいのはハッチゲートのトリムだ。まず右側の浮いているやつを差し込む。配線を留めているクリップの両面テープが劣化していたので貼り直した上で突起部を押し込んだ。
続いては上端部のトリムだが、ここは’82.5型のハッチゲートに’83型のトリムがついているようで、2分割の左半分がパカパカしている。理由は明白で、ネジ穴がなくて留められないから。
とりあえず雑にダクトテープで留めてみると、見事にギシギシ音がおさまってしまった。こんなに簡単に直るならさっさとやればよかった。
とはいえ、どうやって仮止めから恒久対応に移るかは未定だ。穴がないものはどうしようもないので両面テープで固定するぐらいしかない気がする。