答えは言うまでもない

JR130をニッパに預けてはや5日。ニッパにしては長い時間を置いて、連絡がやってきた。

異音の発生源はどうやらエンジンの下回りらしく、4番ピストンあたりから聞こえるため、おそらくメタルの摩耗ではないかとのこと。

修理のためにはどうしてもエンジン脱着が必要で、エンジンの分解組立も含めれば、その工賃もそれなりのものになる。その他、クランク研磨の外注費用や部品代もあわせて、15〜20万程度かかりそうな見込み。

値段が値段だけに、msotaさん、この車ずっと乗るつもりですか? なんていう基本的なことを聞かれてしまう。まあ、普通の人なら躊躇する金額ではある。しかしピアッツァの修理に関する金銭感覚が麻痺している俺にはそれほどとんでもない値段とも思えず、何のためらいもなくGO指令を出してしまった。

そもそもこのエンジンは、前オーナーがOHして、4万キロぐらい走行したもの。4万キロぐらいで再分解する羽目になるのはちょっと考えものだが、なってしまったものは仕方がない。実際に分解してみて、ニッパオヤジの予想が当たっていることと、メタルの部品が出る事を祈るのみ。