何かを150回続けるということは、簡単なことではないし、結構スゴいことなんじゃないだろうか。勿論、モノによりけりではあるけれども。
1999年の2月末になんとなく始まり、なんとなくそのまま続いているピアッツァ横浜オフ(@第三京浜都筑PA)が、昨日で目出度く(?)150回目の開催となった。
開催なんていうとちょっと大袈裟で「初回から数えて151回目(150回ではなく)の月末がやってきた」「毎月のようにその場に誰かが居た」と言った方が正しい。
一度だけ、第三京浜が降雪により通行止めになったために横浜オフ自体も中止になったが(そのため、初回から151回目の月末になる)、それ以外は休むことなく開催されていた。理由はともかく、とかく空中分解することが多いクルマ系の集まりで、これは結構凄いことのように思う。
どうして150回も続いたのかというと…
- 神奈川県は比較的ピアッツァの生存率が高い
- 第三京浜は通行料が安いため、家計にやさしい
- 有料道路のPAのため、場所が無くなったり、場所そのものに入れないという可能性がほぼ無い
- 規模や内容(ただ車を並べているだけ)の関係で、開催場所から追い出される可能性が低い
- 開催時間が決まっていないので、他の予定と組みあわせやすい
- 出欠を取ったりしないので、来ないことに罪悪感がない
- 主催者というものが居ないので、何らかの主張やエゴが介在する余地が無い
とかなんとか色々と挙げられるが、結局のところ「適度なユルさ」なんだろう。そう、こんなユルい集まりのことを真面目に考えること自体、何か間違っている気がする。
150回目の横浜オフは、当然のように、特に何もすることなく終わった(と思う。俺はいつも途中で帰ってしまうので、横浜オフの1日がどうやって終わるのか、実は知らない)。
初回、初年度に来ていた人で、未だにピアッツァに乗っている人は半分以下になってしまったが、仮にその人たちが来なくなっても、その後から来るようになった人たちで続いていってくれればいいと思う。横浜オフは、別に誰のものでもない。