骨折り損のナントカ

動かなくなっていることに気付いてからはや1ヶ月。JR130のオドメーターは相変わらず動かないまま。ただ放置していただけなので、状況が変わる筈も無い。

しかし、いつまでも動かないのも癪に触る。一縷の望みをかけて、手持ちのデジパネ(動作テストしたことがないので動くかどうか不明)に交換してみることにした。

暗い中をガサゴソ作業して、とりあえずデジパネを外す。ここまでは大したことない。そしてサテライトスイッチやら何やら丸ごと、とりあえず家の中に持ってくる。

IMG_5005 何となく予備と並べてみる

IMG_5006 検査年月日?

このデジパネに捺された印が正しければ、ピアッツァ発表前に作られたものなので相当古い。つまりLEDが暗い(小さい)初期型。まあそれでも正常に動作するなら文句は無い。

交換するデジパネには、ステー等の余計なものはついていないので、サテライトスイッチも含めて全部移植しなければならない。これがまたメンドクサイ。それをやっているうちに、サテライトスイッチ自体が壊れていて、全くネジで固定できておらずビニールテープで固定している状態だったことを思い出す。理由は、タッピングビスをねじ込む先のプラスチック部品があちこち割れてしまったからなのだが、折角プラリペアを買ったので、ためしに使ってみることにした。

IMG_5008

この試みは最近にしては珍しく成功。サテライトスイッチが普通にネジで固定されるようになった。当たり前の話なんだが。ちなみにプラリペアで修理した場所は4箇所。

そして本題に戻る。ブラケットやらサテライトスイッチやらを交換用デジパネに取付けて、それをさらにピアッツァに取付ける。これが実にメンドクサイ。lダッシュボードにデジパネを固定するのだが、このたった2本のネジを留めるのがとにかく大変。ここで苦労することは10年前から変わらない。

苦節30分。遂に取り付けが終わる。よし、試運転だ。大いなる期待を胸に走り出したが、何とオドメーターは相変わらず動かないまま。それだけならまだしも、暗いと判っていたLEDがホントに暗くて、夜だっていうのに速度がよくわからない。これだけ時間かけて直るどころか退化するとは。