カツオ斬首

先日の人員整理では引っかからなかったカツオこと河原が、遂に斬首されてしまった。先日の時点ではトレード要員扱いになっていたはずで、今になって解雇っていうことは、要するにどこも欲しがらなかったわけです。
大洋二軍オフィシャルサイトによると、2003年までの10年間で5勝11敗、防御率5.76。数字が示すように、大洋名物のまるで働かないドラフト一位ではありましたが、よくここまでもったものです。
つうか、たった11敗しかしていないことにビックリ。おい近藤(または大矢、権藤etc)、何で河原なんか出すんだコノヤロー! なんてことを何度言ったことか。
とにかく、どうせダメだろうと思って見ているとホントにダメだった、っていう確率はデニー以上だったんじゃないかと。
あれだけ暴投だの四死球だのが印象に残る投手はそうそういないでしょう。二塁への牽制球が暴投になって、それをセンターの波留がトンネルして1点取られたことは忘れられません。とにかくネタとしては非常に面白い選手だったのと、巨人をソデにして大洋に来た選手だったので、ちょっと残念ではあります。