SUNGLOWとシニア・ドリーム

地方都市といえばハードオフがつきものだが、佐野にもやっぱりあった。
時間的な余裕があまりなかったのでジャンクレコードは諦めて、それ以外のモノをざっと見るだけのつもりで寄ってみたところ、ブックオフと併設のせいか店舗面積が小さく、品揃えも今ひとつだった。ハードオフの中ではかなりダメな方だろう。
ただ、レコードだけは妙に品揃えが多い。よりによって今日は見ないつもりのものが多いとは。しかし見始めるときりがなくなるので、何となく1枚だけめくってみたところ、なんと阿川泰子のSUNGLOWがあったのだ。
このLPは既に持っているのだが、たった1枚めくっただけでコレが出てくるなんて実に運命的な話じゃないか。しかもコレには、手持ちのやつにはついていない「帯」がついているのだ。
コレに何の価値があるかと言われると困る
思わず興奮してしまったのだが、冷静に考えてみると、帯がついているだけで中身は同じなんだから、わざわざ買う必要なんて全然無い。それどころか邪魔臭いだけだ。しかし、その帯には凄いことが書いてあったことに気付いてしまった。
何故「シニア・ドリーム」なんだ?
もはや説明は不要であろう。陳列棚に戻されるはずだったレコードは俺の手の中に留まり、380円で購入することとなったのであった。
そして結局こうなる
これで手持ちのSUNGLOWはCD、LP合わせて3枚になってしまった。こんなに持っててどうするんだか。