K1100RS 裏磐梯キャンプツーリング

キャンプツーリング。
何という甘美な響きであろうか。

ごく当たり前のようにキャンプツーリングに行っていたのは、もはや昔の話。ここ数年は、キャンプツーリングどころか日帰りツーリングでさえ片手におさまるほどしか行けていない。しかし2019年5月、久しぶりにその機会がやってきた。なんと4年ぶりである。

最後に出かけたキャンプツーリングは、2015年7月、セローの最後のお別れとして、富士山麓のふもとっぱらキャンプ場にただ行って泊まって帰ってきただけのツーリングだった。K1100RSでは、同年5月の沼沢湖キャンプが最後。それ以来のキャンプツーリングになる。

その間、クルマでのファミリーキャンプには何度か行っているが、バイクでのソロキャンプツーリングとは何もかも違う。同じなのは寝袋・ランタン・鋳鉄ペグといった一部の装備ぐらいで、あとは装備やら過ごし方、心構えや準備含めて全て別物であり、とても同列に語れるものではない。

今回の目的地は福島方面に定めた。自分的にロング(たかだか一泊二日をロングと称することは我ながら寂しいものだが)ツーリングといえば東北が最もしっくりくること、一泊では残念ながら福島・宮城南部・山形南部あたりが距離的に限界であることから、裏磐梯桧原湖近辺のキャンプ場を目的地とした。

久しぶりなので事前準備やら何やらに色々手間取るかと思ったが、以前から事前準備項目をEvernoteに残していたのでさほど困らなかった。ファミリーキャンプ用に購入して既に使っていたLEDランタンや偽ヘリノックスに加え、今回のツーリングにあたって新たに購入したものは、ウッドストーブと、エアマット(以前使っていたLOGOSのものがカビだらけになってしまったので仕方なく)程度だ。

ウッドストーブなんて無くても全く困らないのだが、いつもキャンプツーリングは何かしら1つだけ贅沢品(金額的な贅沢ではなく、物理的・心理的なもの。例えば「嵩張るが座り心地の良い椅子」など)を投入することにしており、今回はコレがその贅沢品にあたる。それにしても、ここ数年の中華メーカーのアウトドア関連への進出は凄まじい。2000円以下で買えるウッドストーブもそうだし、こんな軽量コンパクトなエアマットは、数年前にはありえなかった。

夜な夜な少しずつ準備をすすめ、いよいよツーリング当日を迎える。前日夜の準備に少々時間を要したため、十分な睡眠時間を確保できなかったが仕方がない。5時過ぎに目覚め、家族を起こさないようにこっそりと出かける。日帰りも含めれば、今年の入って3回目のツーリング。ここ数年のことを考えると、まあまあコンスタントに乗っている方である。荷造りや身支度等に無駄な時間がかかることはなく、そこそこ順調に出発の準備を終えた。

とりあえず最低限動く程度に直したROADSTOCKを起動し、6:04に出発した。自分用に作ったのだから当たり前なのだが、ツーリング終了後に振り返るという目的に対して、このアプリは本当に便利だと、こういう記録を書いている時に痛感する。

逗子ICから横浜横須賀道路、首都高湾岸線を走る。大井PAでプチ休憩し、首都高中央環状線、東北道を走り、都賀西方PAで休憩。大井PAからは122kmの走行であった。走っているうちに微妙に振動が多く感じられたのでエンジンオイルを追加する。出発する前にちゃんと見ておくべきだった。せっかく数日前に洗車してセンタースタンド立てたのに。そしてここでは旧知のK.Yさんに遭遇した。ツーリング中にばったり遭遇するのは二度目である(一度でも十分凄いことなのだが二度とは)。

若干ながら振動が減ったK1100RSで東北道を淡々と走り、白河ICで一般道に降りる。給油後、農道と県道で羽鳥湖を目指す。東北といえばこれら農道・県道である。ちょっと走っただけでこんないかにも東北的な光景に出会える。普段から見ている人には当たり前の光景だろうけれども。

県道を駆け上がるように羽鳥湖に向かう。この日は、この時期としては異例と言える暑さで、昼間の気温は30度を超えると言われていた。高度を上げることで涼しくなることを期待したが、それほど変化がない。湿気が高くないことが救いで、走っていればそれほど苦にならない。

程なくして道の駅 羽鳥湖高原に到着。軽く何かを食べようとしたが、大したものがなかったのでおにぎりを食べる(150円)。
道の駅というより登山の拠点的な場所であった。

次に走るのは、県道でも農道でもなく「天栄村道羽鳥1号線・羽鳥メルヘン街道」である。どこがどうメルヘンなのかさっぱりわからないが、走る分には気分が良い道だ。その後国道118号を経て国道294号へ。ここは過去何度か通った道ではあるが、国道にしては極めて交通量が少なく、幅員も充分で路面状態も良い快走路だ。途中でなんとなく写真映えしそうな場所を見つけたので撮影に興ずる。しかし停まると暑いのですぐに出走する。

ここは国道ではなく脇道。

涼しさを求めて布引高原に向かう。国道294号を外れて高原に向かう道はなかなか雰囲気の良い田舎道だが、最後の九十九折はK1100RSには曲率が小さすぎてあまりおもしろくない。高原に着いてみると、道自体をどうこういうのではなく景色と風力発電機器を見ながらダラダラする場所だった。そして、残念ながらそれほど涼しくはない。

北海道を思い出すような小さい脇道が多数存在しており、セローだったら迷うことなく冒険したと思うのだが、クソ重いK1100RSだとあまり変な道に入る気にはなれない。こういうところで少々損しているとは思うが、セローだとここまで来ること自体が大変なので、どっこいどっこいではある。そもそもセローはとっくに手放しているので、K1100RSしか選択肢がない。どちらも兼ね備えたようなバイクもこの世には存在しているが、今の自分にはそれを買える財力はない。考えても無駄だ。

それなりに一般客も居るが、特に気にせず撮影に興ずる。以前は多少人目を気にしたものだが、その場の恥より、それを気にして撮影しなかったことによる後悔の方が上だと気づいて以降、あまり気にならなくなった。

あまりダラダラしていると時間的余裕がなくなる。さきほど来た道を戻ってそのまま猪苗代湖東岸沿いの県道9号線に入る。この道を走るときはあまり天気が良かった記憶がないのだが、今回は完璧な快晴で、猪苗代湖は勿論のこと、前方に磐梯山がくっきり見える。湖岸の田んぼを走る直線道路がちょっと気になったので寄り道してみる。直線の先には先程走った布引高原が見える。なかなかの景色だ。

湖岸から農道を経て猪苗代町の中心部に向かい、地場スーパー「リオン・ドール」に寄って晩飯の食材を買う。会津方面に来るときはなんとなくこのスーパーを選択することにしているがのだが「リオン・ドール」の旧店名が「ライオン堂」だと知ったときはズッコケたものだ。

会津名物の馬刺しに加え、酒やツマミなどを適当に買い込み、国道459号線で桧原湖に向かう。ここもなかなかの快走路なのだが、中途半端な速度のトヨタのミニバンが前に立ちはだかり続けるのが噴飯ものである。

桧原湖到着前にようやくトヨタは別の道へ去った。邪魔者が居なくなった裏磐梯、桧原湖畔を快走する。快晴の土曜日なのでもう少し人が多いかと思ったが全くそんなことはなく、ガラガラで気分が良い。

そして桧原湖最奥地にある「早稲沢浜キャンプ場」に到着する。本当は15:00頃に着きたかったのだが、暑くてダラダラしたことが災いして一時間遅れとなった。

受付のオバちゃんに1500円を払い、本日の寝床を見定める。このキャンプ場は、昨今のアウトドアブームに乗じた高規格キャンプ場とは一線を画した昔ながらのキャンプ場であり「景色のいいところに適当に張って」みたいなところである。道なき道、とまでは言わないが、どこが道でどこがテントサイトなのかイマイチわからないキャンプ場内を湖畔めがけてゆっくり進む。数日前の雨で地面がぬかるんでいることを心配したのだが、幸いそんなことはなかった。とても土曜日とは思えないほどガラガラなサイト内をK1100RSでダラダラ2周し、湖に近いところを今日のキャンプ地と定めた。左側にやたらと気合を入れてセッティングを済ませているオジサンが椅子で寝ている。近くに来てほしくはないだろうが、間に木が1本あるので許していただきたい。

(設営後に温泉に行く可能性があるので)ビールを飲みたい気持ちをぐっとこらえて、荷解きをしてテントを設営する。4年ぶりに使うコールマンのツーリングドーム(旧型)は、床面の生地がスレてしまって向こう側が透けて見えたり、フライシート裏側の縫い目シールがベロベロに剥がれたりと、完全に末期症状だった。このテントを使うのは今回が最後になりそうだ。この日は雨の確率がゼロだったので、あまり気にする必要はなかったのかもしれないが、念の為持ってきていたタープも使うことにした。

設営を終え、晩飯を作れそうな状態まで持っていったところで、数km先にある公衆浴場に向かう。荷物を降ろして軽くなったK1100RSで湖畔を西側に走っていると、前方で渋滞が発生している。こんなところで何が起こったのかと思ったら、倒木の処置をしていて通行止めになっていた。これはもうどうしようもない。わざわざ反対側から回るほど強い温泉欲も無いので、諦めてキャンプ場に戻る。とはいえこの日は暑くて身体全体のベトつきは否めず、このまま寝るのは気分がよろしくない。なぜかキャンプ場内に設置されている足湯に向かい、蛇口から出るお湯でタオルを濡らして身体を拭くことで風呂代わりとする。そしてテントに戻り、夕方の桧原湖を適当に撮影して遊ぶ。村内放送で、先程の倒木の撤去が終わった案内が流れたが、もはやバイクに乗る気力など無かった。

風呂に入りそこねたので少々前倒しとなったが、もう何もする気はしないので晩飯とする。とりあえずヱビスで乾杯である。買ってから3時間ほど経っているが、無償でもらえる保冷剤のおかげでそこそこ冷たい。

そしていよいよ今日の晩飯である。キャンプの晩飯に対するこだわりはそれほど無く、まともな料理をする気はさらさらないが、地場スーパーで面白そうな惣菜や素材を買い込むことにしている。今日のメインは会津名物の馬刺し。あとは出来合いの焼き鳥3本、栃尾の油揚げ(栃尾自体は新潟なので全然地元じゃないが、会津と栃尾はそれなりに近い)、炊き込みご飯のおにぎり、枝豆。

ウッドストーブは、最初に着火剤を使ったが、あとは家から持ってきた備長炭1本、DIYの余り物の木片、そのへんに転がっている枝だけで延々燃えている。これで焼き鳥、油揚げを焼いて食べる。焼き肉をするには少々不安(それに油が飛び散って掃除がめんどくさい)はあるが、そのまま食っても問題ないものを加熱する程度なら何の問題もない。

時間が存分にあるので、なんとなく星空撮影などをやってみたりする。三脚に置いてISOをそこそこ上げて、シャッタースピードを30秒にしただけだが、新月だったようで月明かりが無いためそれなりに撮れる。

暗くなると一気に気温が下がる。一応ユニクロのウルトラライトダウンを持ってきておいてよかった。生酒をウッドストーブで温めながら飲む。贅沢な時間だ。

静寂、焚き火、地元の食い物、酒、湖畔、満天の星。これだけ揃うことはそうそうあることではない。至福という以上の言葉が見つからない。

起床が早かった、暑くて疲れた等もあり、それなりに酔いも回ってきた。残念だが、寝なければならない。焚き火の後始末を済ませ、テントのチャックを閉め、微妙に寒さを感じる寝袋に入る。深夜に腹が痛くなり、寝袋から出てトイレに向かう羽目になったのは痛恨だった。食べ慣れない馬刺しにやられたのか。俺の腹は昔から贅沢品に弱い。

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本来は早朝のマジックアワーの撮影をしたかったのだが、深夜に目覚めたせいもあって起きれず、ごく普通に日の出後の起床となった。さっさと片付けて喜多方に朝ラーを食いに行こうと思っていたのだが、朝の湖畔が快適すぎて、とても出走する気分になれない。とりあえず湯を沸かしてコーンスープ・珈琲・菓子パンの朝飯を済ませると、余計にまったりしてしまった。これはイカンと立ち上がってみるが、片付けより散歩欲が勝ってしまう。

あまりダラダラしていると暑くなってしまう。渋々片付けを始めるが、遅々として進まない。ようやく片付けを終え、K1100RSへの積載を完了した頃には、既に9時を回っていた。朝ラーどころか、昼の混雑を心配するような時間になってしまった。

あーめんどくせー、しょうがねえ、そろそろ行くか。
ようやく覚悟を決めて出発する。

朝ラー案はとっくに消滅しているので、とりあえずキャンプ場のすぐそばにあるワインディングである西吾妻スカイバレーに向かう。この道のクネクネっぷりは荷物満載なK1100RSには好適とは言い難いが、クネクネ走ることがどうこうというより、快晴故の景色を楽しむことと、ほんの一瞬ではあるものの山形県に足を踏み入れることが目的である。この道は過去何度も来ているが、曇りや雨であることが多く、あまり晴れていた記憶がない。これだけの快晴な日に行かない手はない。

以前は料金所があったであろう箇所を過ぎてクネクネ道に入る。途中の駐車場に停めて周辺を眺めると、磐梯山は勿論のこと、遠くの飯豊山地あたりの残雪も綺麗に見える。予想通り、今日は景色という観点では当たりだ。

野生猿の飛び出しに注意しつつクネクネ道を進み、遂に山形県に入る。山形県に入るのは何年ぶりになるのだろうか。

1kmほど進んだ駐車帯でK1100RSを停め、米沢盆地を眺めたところで、残念ではあるが来た道を戻ることを選択する。この先まで行ってしまうと帰ることが難儀になるので仕方がない。やたらと虫が多いので逃げるように退散する。

西吾妻スカイバレーを下り、昨日は倒木のため通れなかった温泉に向かう湖岸道路を走る。この道もそれなりに快適・・・な筈なのだが、困ったことに「桧原湖一周ファミリーサイクリング大会」が絶賛開催中であり、自転車を優先せざるを得ないため全く面白くない。こればっかりはどうしようもない。裏磐梯の道の駅に寄り、適当に土産物を買ったりして時間を潰して再度走り出したが、その程度の時間では焼け石に水だったようで、相変わらず自転車優先状態である。せっかくの快走路を数kmにわたってダラダラ走り、途中の交差点を曲がって磐梯山ゴールドラインに向かう。登山口の駐車場近辺が混んでいる以外は誰も走っていない。この道は何度も走っているが、下り方向に走るのは初めてのような気がする。猪苗代湖に向かって下りながら走るのもなかなかのものだ。

さて、そろそろ帰ることを考えなければならない。追加の土産物を買うべく、再び猪苗代町の「リオン・ドール」を目指す。途中で適当に景色の良さげな脇道に入って撮影したりする。

そして「リオン・ドール」に入ろうとしたところで、一旦は諦めたはずの喜多方ラーメンの文字が目に入ってしまい、抗いきれず寄ってしまった。暑いし、食べ過ぎると眠くなるので食うつもりは無かったのだが思わず…

どうやら地元のチェーン店らしく、地元民でまあまあ混んでいるが、味的には神奈川にもある坂内食堂のチェーン店の方が上じゃないかと…まあここまで来て細かいことは言うまい。

「リオン・ドール」で自分用の酒、蕎麦の乾麺、土産の菓子などを買い、帰りの道を検討する。郡山方面に出て農道を走るか、そのまま高速で帰ってしまうか、来たときと同様に国道294号を使うか、の三択である。会津田島方面を抜けて那須方面に出る手段もあるが、過去何度も使っているのであまり気が乗らない。只見方面から新潟に出るなどという豪快な案も無いわけではないが、さすがに現実的ではない。郡山方面の農道は、東北の農道にしてはハズレの部類だった記憶がある。結局、来たときの国道294号の印象が良かったので、行きとは違う猪苗代湖西岸を通り、国道294号と適当な県道・農道を使って白河ICに出るルートとした。

とりあえず猪苗代湖の北岸を走る国道49号に向かう。道の駅猪苗代の看板があったのでなんとなく寄ってみると、そこらのサービスエリアも真っ青の巨大な駐車場が待ち構えていた。2ヶ月前に行った白浜野島崎の道の駅とは大違いである。なんとなく追加で土産物を買う。もう思い残すことはない。

国道49号を快走し、県道376号を一瞬走った後、国道294号に入る。猪苗代湖からはかなり離れた農村地帯を通るため湖が見えないのは残念ではあるが、昨日通ったエリアに輪をかけて交通量が少なく、素晴らしい快走路である。

そのまま高速に乗っても面白くないので、途中で農道「岩瀬グリーンロード」に入る。東北の農道にハズレ無しの格言(俺が勝手に言っているだけ)通り、こちらもまた快適な快走路である。しかしこの快適な農道もとうとう終わってしまい、白河ICすぐそばの国道4号との交差点に到着してしまった。前日も給油したGSで最後の給油をして、渋々ながら東北道に乗る。

時間は15:00を過ぎており、これからは疲労・暇・渋滞の三重苦が襲ってくることは目に見えている。高速に乗ってすぐの那須高原SAに寄り、早めにエナジードリンクを投入する。コレの助けを借りるのは、数年前の紀伊半島ツーリング以来、久しぶりのことである。効き目のほどはなんとも言えないが、気休めにはなる。

その後は上河内SA、佐野SAと小休止をはさみながら進む。館林や羽生あたりでプチ渋滞が発生するが、ゴニョゴニョしながらさっさと進む。左手の握力が心配されるところだが、快走路が多くて酷使しなかったからか、月イチ程度は乗っているからか、辛うじてまだ最低限の握力は保っている。首都高に入って川口PAで最後の休憩。かなり暑苦しさを感じており「ガリガリ君」欲が極限まで高まっていたのだが、無駄に小洒落た売店にはモナカや抹茶のようなしつこい味のアイスしか置いていなかった。こんな店にするぐらいなら普通にコンビニに出店してもらったほうが有り難いのだが。仕方がないので消去法でコーラを買ってガブ飲みする。交通情報を見てみると、トランプ訪日のせいで通行止めだらけだ。よりによってこんな日に来なくてもいいのに。いい迷惑である。

トランプ渋滞を避けるように中央環状線、湾岸線を抜け、暴利を貪る横浜横須賀道路を逗子ICで降り、19:42に無事帰宅。2日間の走行距離は854kmであった。東北の1泊2日にしては少ないが、キャンプツーリングなのでこんなものだろう。

整備状況がイマイチだった(エンジンオイル不足、クラッチワイヤーの遊びがおかしい、同調が取れておらず振動が多いetc)ことは反省点だが、4年ぶりのキャンプツーリングだった割には特におかしなことも起こらず無事に終えることができた。

キャンプツーリングはやはり楽しい。個人的な定番だった健康ランドツーリングもやってみたいが、今となっては以前ほど走りまくりたいわけでもないので、キャンプツーリングの方が向いている気がする。とはいえ、どちらにしても次に行けるのが何時なのかはまったくもって不明。年単位にならないことを祈りたいものだ。