第253回 ピアッツァ横浜オフ

雪やら何やらいろいろあって数カ月ぶりの横浜オフ。梅雨の終わりのような激しい雨。

そのまま激しい雨のままだったら行く気になれなかったが(ワイパーが遅い、クーラーが効かないので窓を開けたいが開けられない etc)、天気予報通り昼過ぎに雨が上がったので、ビショビショに濡れたボデーカバーを外して出発した。

出発が遅くなったので珍しく横浜横須賀道路を利用し、1時間もかからず到着。なんだかやけに台数が多い。ピアッツァ以外(他のいすゞ車、元ピアッツァの人など)も含めると20人超えか。悪天候にもかかわらず吸い寄せられるようにこれだけ来てしまった理由は人それぞれでありましょう。

数カ月ぶりという感じは全くなく、いつもと全く変わらず主にクルマ関連のどうでもいい話をすること数時間。もうすぐ16時だが帰る人は少ない。そろそろ帰ろうとしたところ、かわばたさんのピアッツァのトランクからとんでもないものが出てきた。

ピアッツァ専用の純正ボデーカバーである。サイズの関係で小型バンパーのJR130専用、しかもドアミラー車用。つまり’83型専用ということになる。何だこれ、自分の車のためにあるようなものではないか。多少汚れているので使っていたものであることは間違いはないが、縫製に破綻がないので、それほど酷い環境ではないところで使っていたと思われる。その後の話の顛末は省略するが結果的に譲っていただくことになった。

現在使っているrain-Xレインカバーもピアッツァにフィットするのだが、純正品と比べるとさすがに分が悪い。前後の長さはピッタリなのだが、横は若干広め、縦はかなり高めでブカブカになる。そして当たり前だがドアミラーの位置が合わない、というかrain-Xはドアミラー収納部を用意していない。

普段からボデーカバーを利用しているとはいえ、コレを実用的に使うのは少々憚られるものがあるので、おそらくイベント時等のウケ狙いが主な用途になると思われる。rain-Xには今後も普段使いとして活躍してもらおう。ただコレもそろそろ使い始めて1年4ヶ月。そろそろ破けることを想定しておいたほうが良さそうだ。