PIAZZA Meeting 2020(と、その前後)

前世紀から開催されている、歴史あるPIAZZA Meetingに、2020年になって初めて参加した。

PIAZZA Meetingに限らず、いすゞミーティング等、近場の横浜オフ以外の集まりにはここ10年以上全く行っていなかったのに今回突然行くことにしたのは、マフラー交換以降色々とやり続けていたのでピアッツァに対するモチベーションが少し上がっていること、例年だったらこの時期にあるはずのイベント的なものがほとんど無くなってしまった(にもかかわらずPIAZZA Meetingは開催された《拍手》)ので行く時間ができた、色々とウンザリ気味だったのでちょっと違うことがしたくなった等、様々な要因に拠る。まあ特に深い理由はない。

初参加なので勝手がよくわからない。開始時間等はあまりシビアではない気がするが、一応チラシ記載の時間に間に合うように6時ちょい過ぎに家を出る。いつものように柳島のGSで給油し、秦野中井で東名高速道路に乗る。

ちょっと前にカインズ かんたん強力燃料添加剤を投入したエンジンは、相変わらず鼓動感はあるが、ほんの少しだがレスポンスが良くなったような気がする。まあ何をやってもこの鼓動感の前では「気がする」レベルにしかならない。東名高速道路をほぼ制限速度で走り、御殿場ICで降りてR469で富士山の南側を回る。富士山スカイラインの方が時間的には早いかもしれないが、斜度がハードすぎる(ので鼓動感が目立って不快になる)ためR469にした。

途中、富士サファリパーク手前の「忠ちゃん牧場」付近の富士山ビューポイントに立ち寄る。今日の富士山は視界良好。いかにも撮影目的というグループが何故か軽トラック何台かで移動していた。おそらく富士山だけが目的なので、車道からは外れたもっと良いポイントに向かうのだろう。

続いて、そこから数分の富士山こどもの国にも立ち寄る。ここもなかなかのビューポイントである。

撮影に興じすぎて時間をロスするのは毎度のこと。気づいたら結構な時間になっていたのでさっさと目的地に向かう。高度が上がるに連れてエンジンの鼓動感が酷くなってきた気がする。会場である朝霧高原の「もちや」は標高約1,000m。気圧変化により何らかの悪影響があっても不思議ではないが、キャブレター車じゃないんだからそのぐらいどうにかしてほしい。ボコボコ言いながら「もちや」に到着。約10台ほど到着しているが、前泊組はまだのようだ。

特に開会宣言のようなものがあるわけでもなく、なんとなくミーティングは始まり、そのままダラダラと過ごす。開始時刻を大幅に過ぎても数台が入ってくる。ピアッツァではない別の車も並んでいる。腹が減ったら「もちや」に昼飯を食いに行く。こういうテキトーなミーティングは個人的には非常に居心地が良い。

15:30頃に一応ミーティングは閉会となった。帰路を急ぐ人から順次写真を撮って退場する。相変わらずボコボコ言っているピアッツァを北に向かわせ、道の駅で土産物を買い、個人的にこのあたりの定番となっている撮影ポイントに立ち寄る。ちょうど夕日の時間だったので特徴的な写真が撮れた。

本来はもっと良いポイントがあるのだが、BMW miniが20分以上にわたって延々居座っていて撮影することが出来なかった。嫌がらせにすぐそばに駐車して邪魔してやりたい気分だったが、ピアッツァ自体の格を下げる行為になるため思い留まった。撮影ポイントは限られているのだから、撮影を済ませたらさっさと退くべきだ。

その後はほぼ来た道を戻る。御殿場のマックスバリュで追加の土産物を買い、往路とは気分を変えて一般道で帰る。高度が下がるにつれてエンジンの鼓動感は少しだけマシになった気もするが、基本的に一度悪くなるとダメなまま。冷えるまではボコボコ状態のまま走るしかない。

R246、R255、西湘バイパス等を淡々と走る。腹が減ったので家系ラーメンを食おうとしたのだが、行った店が移転のため一時閉店していた。駐車場があり且つ20時以降もやっている店は限られるため、家系は諦めて茅ヶ崎の小林屋で味噌ラーメンにした。これはこれでたまに食いたくなる味だ。再び柳島のGSで給油し(違いがあるのか見たかったのでハイオクにしてみた)、21時半頃に帰宅した。

今回の走行距離は286km。2020年は春先に続いて2回も神奈川県を脱出したことになるのか。複数回の県外脱出なんて、もはや何年ぶりなのか思い出せない。次に県外に出るのはいつになるだろうか。