Vespa LX125ie エンジンオイル&フィルター交換

ピアッツァが修理で居ない間にLXのエンジンオイルとフィルターを交換した。
物理的に面倒くさい(工具類が入りにくい)場所にあるため、これまでエンジンオイルは毎度上抜き、フィルターは一度も交換せずにいたのだが、いい加減替えたほうが良さそうな気がしてきたので意を決して実行に移った。

とは言っても別にそんなに大変なものではない。手順としては概ね以下の通り。

  • マフラーのスクリューボルトを六角レンチで緩める(工具が入らないため)
  • エンジンオイルフィルターをフィルターレンチ(ガシッと掴む類のもの)で緩める
  • ドレーンボルトを24mmのソケット+スピナーハンドル、またはスパナ等で緩める
  • フィルターとドレーンを手で外してオイルを抜く
  • ドレーンの奥にあるストレーナーとドレーンボルトを外して掃除する
  • 新しいフィルターとドレーンボルトを装着する(トルクはまあ適当に)
  • 新しいエンジンオイルを入れる

というわけで、マフラー、フィルター、ドレーンを順次緩める。

最終的に外す際はどれも手で外すが、出てきたオイルを受け止めようがなく途方に暮れる。

そして新品フィルターとオイルを入れておしまい。
使ったエンジンオイルは毎度おなじみシェブロン10W-40鉱物油、フィルターはマロッシの赤いやつ。

大変だったのは、ドレーンボルトが固くて緩まない、スピナーハンドルがなかなか入らない、ドレーンの位置が悪いため古いオイルがサイドスタンドを伝ってダダ漏れになる、元々オイルパン近辺にオイルが漏れ気味で汚いので掃除が大変、といったようなあんまり本質的ではないところ。とはいえダダ漏れ問題にはあまり有効な対策が思いつかず、結局今後もフィルターを変えない限り上抜きメインになりそうだ。