どのぐらい試運転すればいいのだろうか

漏れたホースは交換したものの、別のホースが壊れるんじゃないかという不安感満載のピアッツァ。しかし実際に漏れているわけじゃないので普通に乗れる(エンジンの鼓動感は置いておくとして)。

交換の翌日、試運転と称して自宅近辺を4〜5km程度走ったが、特に問題はなかった。

とはいえさすがに他人を乗せて出かけられるほどの自信は持てない。天気の良い昼休みに、もう少し長めの試運転に出かけた。

十分に暖気し、暫く走ってトンネルに入る。ふと水温計を見ると、下から3目盛りぐらいのところが点灯していた。このピアッツァの水温計が動くとろくでもないことが起こることが多いので身構えてしまう。

前回の試運転後、水温センサーのコネクタを抜いて接点復活王NEWポリコールキングを吹いておいたのだが、これが効いたのだろうか。それならそれでいいんだけど、それより過去にトラブルが起こった実績が多すぎて、その悪い予感の方が上回ってしまう。

トンネルを抜けて坂を登りきったところにある巨大駐車場に停め、ボンネットを開けて様子を見る。特に問題は無さそうだ。

とりあえず問題はなかったので先に進む。平日の昼間だというのに大混雑している立石駐車場はスルーし、車があまり来ないエリアで適当に停め、再度エンジンルームを確認する。やはり水漏れはない。

そろそろ時間が無くなってきた。帰路はクーラント臭と水温計に気を配りつつ淡々と走り、特に確認することなくそのまま帰宅。ボンネットを開けたら若干クーラント臭がしたが、リザーバータンクから少し噴出していただけだった。

30kmほど走ったが、冷却水に関しては問題はなかった。水温計の呪いも、この日は振り払えたようだ。

比較的空いている一般道をダラダラ走っただけなのでまだまだ安心はできないが、高速道路に乗らない限りは大丈夫なのではないだろうか。という気がする。