5.6km/L

よく晴れた土曜日、ピアッツァで観音崎方面に向かった。気温が徐々に高くなってきており、窓を開けていてもそろそろ厳しい。

乗っている人間も大変だが、水回りに不安を抱えているエンジンも大変だ。また水が漏れるんじゃないかとビクビクしながら乗っていたが、何事もなく約50kmを無事走破した。

なお、水温計は10回乗車連続して動いた。そろそろ接点復活王NEWポリコールキングにより復活したことを認めなければなるまい。

水温計が動いていれば仮に水漏れしても察知するのが少しだけ早くなるかもしれないので、この復活劇は万々歳である。ちなみにこの時はまだ暑さが足りなかったのか、水温計はいつもの下から三段目に張り付いていた。


給油せずに帰宅したことが気になっていたので、翌々日の昼休みに外出した。給油だけでは面白くないので、何となくそのままR134を西に向かった。春休みが終わった平日のR134はガラガラで、全く引っかかることなく由比ヶ浜に到達した。

道がガラガラなので時間の余裕があるはずだったのに、転回地に着いたところで人間がダラダラしてしまい、時間がなくなり給油できぬまま帰宅せざるを得なくなった。一体何をしに家を出たのかさっぱりわからないが、気分が良かったのでヨシとする。

そして翌日あらためてガソリンスタンドに向かって給油すると、51リットルも入った。たまに動く燃料計は下から二段目だったのだが、その時点で残り7リットル。拙作DIGITAL CRUISINGは平均燃費6.4km/Lで計算しているためまだ余裕がある燃料表示だった。いずれにせよ危ないところだった。

それにしても燃費が悪い。PIAZZA Meetingの時と、西の方に写真を取りに行ったときは7.9km/L、フルーツライン方面に行った時は8.5km/Lだったので、市街地走行しかしていないことだとか、少々暖気時間が長いこと等が原因なのは明らかだが、悪いものは悪い。

圧縮不足による鼓動感がどれだけ影響しているのかはよくわからないが、少なくとも新車時はもうちょっと良かっただろうから、エンジンを直せば多少は改善するかもしれない。別に燃費改善を目的にしているわけではないが。