週末に乗る用事があるので、試運転も兼ねてここ暫く動かしていなかったピアッツァに乗り、わざわざちょっと遠いスーパーまで買い物に向かった。6月も22日になろうというのに今月初搭乗である。
毎年のことだが、6月になると暑いし雨は多いしで乗車頻度が下がる。梅雨があけるともっと下がる。数日前にバッテリーを充電したので動作上の問題はないが、どうせまた間隔が開くだろう。そろそろカットオフを使わざるを得ないか。気が進まないが。
いつものように数分間暖気してから出発。2kmほどある長いトンネルに入ったところで、水温計がもう何十年も見たことがないところ(真ん中より上、2/3ぐらい)まで上がっていることに気付いた。また水が漏れたかと焦るが、クーラント臭はしないので、本当に水温が高いだけだろう。そうに違いない。よりによってトンネル走行中に気付いてしまうとは。
そのまま走っているうちに水温は徐々に下がり、トンネル(涼しい)を抜ける頃にいつもの位置に戻った。水温計はまともに動いているようだ。今日はちょっと暑いぐらいかと思っていたが、ピアッツァ的にはこの気温は「ちょっと」ではないのだろう。
スーパーに到着し、買い物を終え、念のためボンネットを開けて水漏れがないことを確認。いつもの公園で一休みしてから帰宅。
最初は一瞬焦ったが、その後はいつもどおりだった。暑くなったらエンジンのズボボボっぷりが少しだけおさまった気がしたが、たぶん気のせいだろう。