TOP GUN MAVERICK

自分には映画や読書といったインドア系の趣味はないが、これには興味を惹かれたのでウン十年ぶりに映画館に観に行くことにした。

昼のうちにネット予約(&クレジットカード決済)をして、晩飯後にピアッツァに乗って横須賀のCOASCAへ。もう19時を過ぎているのに暑い。COASCAには何度も行っているが、シネコンエリアに行くのは初めてなので勝手がわからない。決済完了メールのQRで入れるのかと思ったらチケット発券が必要だとか、そのチケットのQRコードが駐車券になるとか、色々とご作法がある。慣れれば何の問題も無いだろう。

Amazon Primeできっちり前作の予習(まったく覚えていなかった)を済ませていたのが幸いした。オープニングの盛り上げ感、アメリカ映画らしい予定調和な展開に加え、Ninja・F14・バーのピアノやら何やらとひたすら前作の主要アイテムが登場しまくる演出。あっという間の2時間。いやーこれは観に行って良かった。

心地よい高揚感とともにシアターを出て駐車場フロアに戻ると、そこはもう凄まじい蒸し暑さ。速やかに現実に引き戻されてしまう。

SpotifyでTOP GUNのサウンドトラックを流しながら帰る。窓全開なのはわざとではなく、クーラーがなくて暑いからだ。

バイクで来ていたらさらに気分が盛り上がったのかもしれないが、K1100RSとNinjaでは立ち位置が違いすぎて逆に興ざめしたかもしれない。K1100RSの巨体に小柄な自分が跨ってもあの雰囲気は出ない。そもそもK1100RSも自分の左手も不調なので最初から話にならない。

珍しくこんな時間に外にいるので少しだけ遠回りして帰る。

夕暮れのカリフォルニア西海岸、みたいな洒落たものではないが、深夜の三浦半島西海岸も捨てたものではない。

ストライプが中途半端なのはやっぱり見栄えがよろしくない。今後どうするかはさておき、とりあえず同色を仮付けするか。