内装部品を染めQで塗る

板金屋さんから持って帰ってきてしまったドアを家の裏にしまう場所を確保するために、今ある部品類を移動させることにした。

箱に埋もれた部品類を漁っていると、程度が良いAピラー内張りが出てきた。これぞまさに掘り出しものだ。しかし残念ながらグレーなので、染めQで茶色に塗って使うことにした。

そうまでして使いたい理由は、今のやつがあんまりにも程度が悪いから。右は取付部の金属が取れてしまって落ちてくるのでガムテープで留めている状態だし、左はあちこち裂けている。そして全体的に色褪せていてヒビ割れも目立つ。とにかくみすぼらしい。

そんなわけで、程度良好なグレー部品に、染めQのエスプレッソブラウンを吹き付けてしまう。

純正色より微妙に赤っぽい気がするが、十分許容範囲だろう。

早速取り付け…といきたいところだが、残念ながら左ピラーに錆を見つけてしまった。いつもならPOR15を使うところだが、なんとなく今回はサビキラーにした。深い意味はない。

右側は雨漏りしているのだが、バスコークを塗る以上にできることがない。一応やったが、大幅な改善はしないだろう。

ピラー自体の作業を終え、茶色に塗った内張りを取付ける。微妙に穴と金具の位置があっていないので入りにくいが、どうしようもないので無理矢理押し込む。外したい時に外せるかは定かではない。

こうして作業を終えたが、常に視界に入る部品がきちんとしていると気分が良い。これはやって正解だった。

ついでに

Aピラー外側の黒い部品も部品箱に入っていたものに交換した。

元のものは劣化して表面が凸凹だった。

若干割れているがツルツルなやつがあったのでコレに替える。

ついでのついでに、雨樋部分が錆びていたのでPOR15を塗る。20年前に処置した残骸が残っていたが、それ以上は錆は広がっていなかったので、効果はあったようだ。さすがPOR15だ。

諸々終えて取付ける。

黒いものがちゃんと黒いのは気分が良い。