千葉ファミキャン (again)

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4月に千葉県立 清和県民の森のオートキャンプ場に行き、色んな意味でちょうど良かったので「今後もお世話になることがありそうだ」とか書いたら、ホントに半年後にまた行くことになってしまった。

ご丁寧にルートもほとんど同じで、途中でとしまやのチャーシュー弁当を食うところまで同じ。

前回の店より広い

やっぱりコレだよね

日暮れが早いので14時半頃に到着したらビリ到着だった。みんなそんなに早く来て何やってるんだろう。そして案内された区画は前回のとなり。テントやスクリーンタープの配置も前回と同じにした。

スクリーンタープのそばの木が邪魔だが仕方がない

設営を終えたところでとりあえず乾杯

今回は少々気温が低いので豚汁にしようとしたら、前日に買っておいた豚肉を家においてきてしまって単なる味噌汁になってしまったとか、メスティンで炊いた米が固かったとか、若干の失敗はあったが、まあその程度はどうってことはない。

前回は富津岬からキャンプ場へ向かう途中にあった、そこそこ規模が大きい「おどや」で肉を買ったが、今回寄った「おどや」は小規模店で品揃えが少なかったので、君津のジャパンミートまで戻って買い直した。いつも思うがジャパンミートの肉の品揃えは非常に良い。この店が家の近くにあればいいのに、海を渡らないと出逢えないなんて。

食い物が多いので肉少なめで

一通り食い終えて家族が寝たところで、自分だけシャワー(無料)を浴び、その後はスクリーンタープ内で残った炭を燃やしながら地酒を飲みつつサッカーJ1リーグの最終節を観戦する。スクリーンタープはバイクでのソロキャンパーの意識を捨てがたい自分的には正直言って無粋な設備だとは思うが、防雨、防寒の実用性の観点で言えば非常に優れている。

地酒は祝い酒となった

湘南は完璧な試合運びで自力残留を決めた。

気分良く寝袋に入って寝る。そこそこ気温が低く、寝袋内はポカポカだが顔面だけ冷たい。目出し帽が欲しくなった。

翌朝、おそらく他のキャンパーたちが焚き火の準備を終えた頃にゴソゴソ起き上がる。たぶんビリ起床だろう。うちは面倒なので朝から焚き火なんてやらないし、特に予定もないので早起きする必要はない。

快晴だ

朝飯は10年前から大抵このセット。

いつものやつ

ダラダラと片付けをして、案の定ビリでチェックアウトした。その後は鴨川方面に南下し、鴨川、和田浦、ローズマリー公園と道の駅を転々とする。このあたりの海岸線はバイクのほうが楽しいのだが、それを言ってもしょうがない。

和田浦で昼飯(パン)、ローズマリー公園で買い物を済ませる。このローズマリー公園、波乗り目的でこのあたりに来ていた頃は寂れた通好みの場所だったのに、道の駅になってからはかなり垢抜けてしまった。こうやって変化していくのも時代の要請なのだろう。

ローズマリー公園からは内陸に入り、金谷港を目指す。16:30発のフェリーで久里浜に向かう。

入港待ち

日曜ということもあり、晩飯時までに自宅に着きたい家族連れや、ゴルフに来たオッサンたちで、この便は大変混雑している。乗れなかった車もあったようだ。船室の座席もほぼ埋まっていて居場所がないこともあり、さっさとデッキに出る。

ちょうど夕暮れ時間帯だったので、デッキ上はさながら日没観覧ショー状態だ。皆写真を撮りまくっている。

伊豆半島に沈みゆく夕日

たった40分の船旅はあっという間に終わってしまい、久里浜港に到着。日が暮れた中、県道を走っていると前方の明るさが足りないことに気づく。前車への反射状況を見る限り、右側のヘッドライトが球切れのようだ。ちょうどオートバックスがあったので停めてバルブを買って入れ替えた。家まで帰ればH4バルブなんて捨てるほどあるのに勿体ない。

ちょっとしたトラブルはあったものの無事に帰宅。贅沢をしたので晩飯はレトルトカレーにした。

そんなわけで2回めの清和県民の森ツアー終了。フェリー乗船も含め、ちょうどいい具合の非日常感が味わえる上、時間的にもそれほどかからず渋滞にも遭わず、ガソリン消費も少ないので総額ではさほど交通費もかからないということで、コストパフォーマンスも含めて相変わらず満足感が高い。来年もまたお世話になることがありそうだ。