燃費の改善が見込まれるK1100RS。昼休みに状況確認のためにプラグを抜いて見てみたところ、これまで頻繁にガソリンで煤けていたプラグが普通に焼けていた。
かぶってしまってチャッカマンで炙ったり拭いたりを繰り返していたからか、新品交換後500kmも走っていない割には汚いが、焼け方自体は悪くない。4本見てみたがどれも同じような状態だった。
状況証拠的にはこれでOKだ。燃調がおかしかったのが改善したんだろう。これで燃費が改善した説明がつく。スロットルポジションセンサー位置調整の効果はあったようだ。
プラグを確認するだけで昼休みが終わってしまい走れなかった。その代わりというわけじゃないが、天気が良い週末に少しだけ走る。
帰り道で給油して燃費を計測した。やはり良化して正常に戻っていた。スロットルポジションセンサーがちょっとズレただけでこんなに悪化するのか。むしろ、高速道路と一般道(特に空いているわけでもない)が半々でこの数値なら良い部類だ。以前より良くなったかどうかは、もう少し継続的に見てみないとわからないだろう。
ついでにタイヤに空気を入れた。前輪、後輪ともに所定の数値より0.2低かった。ちょっと前に入れたつもりだったんだが…
そして少し走ると、明らかに切れ込み現象は改善していた。入れたつもりが入っていなかったのか。
なにはともあれ、エンジンも車体も不具合らしきところは無くなった。しかし、直ったと思ったらまたすぐに別のところがダメになるのがいつものパターンだ。浮かれるのはほどほどにしておく。