11年ぶりにJ1に復帰した湘南ベルマーレの試合を見てきた。
平塚駅からのシャトルバスを降り、7番ゲートをくぐって階段を上ると、だいたい7割ぐらいは埋まっていた。
しかし、サポーター席であるゴール裏の立見席はというと、半分ぐらいしか入っていない。そしてどういうわけかアウェイの山形側は超満員。おいおい、平塚市民は一体何やってんだ。どうせ雨でやることないんだから見に来たらいいのに。
試合開始が近づくにつれて雨が強くなってきたので、100円のレインコートを着込む。開幕戦っていうことで、社長のスピーチなんかのセレモニーの後に試合が始まった。
湘南がジャーンのゴールで先制するも、前半終了間際に痛恨のオウンゴールで同点。後半は両チームとも雨と寒さで疲労困憊したか、あまり見せ場もなくそのまま終了。
監督も言っているように、主審の判定がわけがわからないとか、怪我で主力がいないとか、マイナス要素が多々あった割には思ったより対等に試合をしていたので、J1においてもそこそこ善戦はするように思えた。しかし、(雨なので何とも言えないが)1つ1つのプレーの精度の低さはいかんともしがたく、鹿島あたりと一戦交えてレベルの差を見せつけられると、それ以降ガタガタになってしまう可能性は否定できない。
相手が長年同じくJ2にいた山形な上、試合会場はJ1屈指の貧弱さを誇る平塚競技場なために、とにかくまるでJ1っぽくない試合だったが、個人的にはこういう牧歌的な雰囲気は好みだ。雨降りでなければバイクでも行けるし、ホーム全戦とはいわないまでも月イチぐらいは見に行こうかと思った。
・・・ここまで書いて、サッカーって大洋の試合みたいに酒を飲みながら斜に構えて見ることができない故、嘆きようもボケようも罵倒しようもないので、文章的に全然面白くないことに気づいたけど、どうにもこうにも面白くできそうもないのでこのままにしておきます。