ステアリングラックマウントブッシュ交換

ちょっと前にミシミシ音の修理のついでにステアリングラックマウントブッシュを交換したが、その時に交換したのは右側だけ。

何故右側だけかというと、左側は製造廃止で部品が無いから。右側だけ替えた結果がどうだったかというと、マシにはなったがなんだか手応えがグニャッとしていて変、という状態だった。

部品が出ないからどうしようもない、で終わりにするのが普通だと思うが、今回はそうではなく、出ない部品をウレタンで作ってみてはどうか、という話がきた。さすが無いものは作る精神の小山ガレージだ。

そんなわけでブッシュ相当物のウレタンワンオフ製作を依頼して数週間後、モノが出来たとの連絡が来たので、小山ガレージが営業している第2土曜日にピアッツァを持ち込んだ。ここに来る時は雨が多い。

せっかく作ったマウントブッシュウレタンの写真を撮り忘れたのが残念だ。もはや下に潜ってアンダーカバーを外さないと見られない。

数日後、作業完了の報を受けて引き取りに行ったが、またしても雨。

雨なので判断しづらいが、ステアリングのグニャグニャ感は減り、反応のダイレクト感は増した気がする。本来の姿に戻ったと言うべきか。

せっかく平日の夜に外出しているので、環状2号沿いで修理完了記念ラーメンを食う。二郎インスパイア系のノーマルサイズはちょっと多すぎた。

この日は環状2号で事故渋滞、環状4号では2箇所の工事渋滞と、交通状況が悪くどんどん時間が遅くなっていった。その副作用で、南に向かうにつれて雨が上がり、路面も乾いていった。せっかくなのでドライ路面での走行感を確かめるべく、いつもの山坂道へ向かった。

ドライだからと言って特に印象が変わるわけでもなく、まあ普通だ。普通とは言っても、あくまでこの83型ピアッツァとしての普通で、昔乗っていたIrmscherよりはヘロいし、今時のフツーの車と比べたら失礼なほどヘロヘロだ。

さらについでに立石駐車場にも寄る。昼間はいつも混んでいるが、さすがにこの時間はガラガラ。

というわけで、ステアリングラックマウントブッシュは直ったと言えそうだが、そもそもの事の発端であるミシミシ音が再発し、余計に気になることになってしまった。

今回も軽く見てもらったのだが、結論から言うと今回は何もせず、とりあえず先にフロントサスペンション周りのブッシュ交換をすることになった。それでどうなるかは、やってみないとわからない。

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