Irmscherの車検はニッパ(正式名称SAM)に出すことにした。土曜日に電話で連絡してみると、何曜日の何時頃に持ってくるのか、なんていうやたら細かいところまで指定させられてしまった。これもまたニッパらしい。少しだけ考えた結果、月曜日の出社前にニッパに寄っていくことにした。
そして月曜日。7時過ぎに茅ヶ崎を出たのに、原宿や港北で年末渋滞にやられてしまい、ニッパに着いたのは既に9時過ぎ。
敷地内には、とても動くとは思えないシトロエンとかがいつものように溢れており、その手前に適当にIrmscherを停めた。この後どうやって工場にIrmscherを入れるのか想像がつかない。鍵をキーホルダーから外したり、荷物を整理しているとニッパオヤジ登場。
初めて来た時に何となく見たことがあるような気がするけど、あくまで見たことがあるだけであって、話したことは無い。それはニッパオヤジにとっても同じ、というか、オヤジからすれば俺のことなど全く記憶にないはずだ。前にサンダァ号に載っていたミッションを乗せ換えた時も会ってないし。
奥の小部屋に通されて、車検についての打ち合わせをした。当然ながら、茶なんてものは出てこない。ミッションとクラッチは放置で、それ以外は普通に車検を通す、ということになった。
諸費用はリサイクル費用とかもあるし、よくわからないからとりあえず10万、なんていうアバウトさがたまらない。当然ながら普通に考えれば諸費用は10万以下なので、浮いた分は整備費用と相殺。
もう古いからあっち直せばこっちが壊れだから、なかなか完全にはならないんだよね〜、なんていう他愛のない話をしてニッパを去り、ダラダラと出社したのでありました。当然ながら大遅刻。
多分2〜3日で出来るなんて言ってたけど、どうなんだろう。ニッパの仕事の速さは確かに折り紙付きなんだけど、いすゞの対応のトロさも一級品だからなー。エルフのリコールでそれどころじゃないかもしれないし。