ロングツーリング前にちょっとした最終調整をした。
- エンジンオイル交換
- クーラント補充
- ブレーキオイル残量確認(問題なかった)
- クラッチワイヤー調整
- 電装品フル接続
エンジンオイルは、ただ抜いて入れるだけ。今回はフィルターを変えるタイミングではないので楽勝。エンジンオイルはRAMCOを使った。
クラッチワイヤーは、最近重く感じられるようになったのでやっておいた。今回は走行距離が長い予定だし。
クラッチ側のアームからケーブルを外した上で、露出する部分の長さを75mmに調整しろ、という指示なんだけど、なんとも測りにくいので割り箸で計測器具を作った。前にも作った気がするけど、どっかへ行ってしまった。今回のやつも無くなる可能性大だな。
レバー側のロックナットやら何やらの調整に若干手間取った。根っこのナットは13mm、ロックナットは10mmのようなので、13mmのディープソケットを使えばロックナットには干渉せずに締められるっぽいが、それに気づくまで少々かかった。わかってしまえばなんていうことはない。
最後にクラッチレバー側の遊びを4mmに調整しておしまい。
「電装品フル接続」というのは、考えうる電装品や充電器を全部接続してもヒューズが飛ばないことを確認すること。以前信州の大町の手前あたりでヒューズを飛ばした苦い思い出があり、原因はアクションカメラの充電器を接続したら消費量が増えてヒューズのキャパを超えたことだった。同じ轍を踏みたくないので、考えうる電装品を全部接続しても問題なく動作することを確認しておく。
なお、以下の作業は簡単だけどやめておいた。
- プラグ掃除:差し込みが緩くて抜けたら面倒なのでやめておいた。掃除しても大した効果無いし…
- スロットル同調:アイドリング回転数が変なことになったら気に触るのでやめておいた
作業が終わったので、いつもの山坂道に試運転に行った。
エンジンオイルを変えたばかりの割にはフィーリングは若干もっさり感じられるが、これは安物オイルだからだろう。どうせすぐ慣れるのでこれで十分だ。
クラッチワイヤー調整効果はあったようで、握った感じがかなり軽くなった(重さの絶対値としては、他車比でかなり重いと思われる)。また、ミートポイントが少し奥になったので、握る量も減った。
というわけで、車体側の準備は完了した。あとは荷物の準備だけど、これは日々淡々とやっているので問題ない。遂に出発当日を待つだけとなった。