うちのピアッツァのバッテリーが物凄い頻度で干上がるのは何度も書いているが、その干上がりっぷりをグラフ化したくなったので、バッテリーチェッカーを導入した。Aliで安かったから、という点も否定できない。
なんとなくバッテリーモニターをつけてみた。Aliで1680円。最初はギリ12Vしかなくて酷い評価だったが、充電したら100%評価になった。テキトーな評価だな。わざわざバッテリーチェッカーを出さなくても電圧がわかるのは便利だけど、どうせ定期的に充電するので、さほど意味がない気もする。 pic.twitter.com/ISnDRu1Lvg
— m.sota (@msota_RS) May 7, 2025
随分前に届いていたけど、ツーリング関連で忙しかったので放置していたものを帰宅後にようやく取り付けた。
このバッテリーチェッカーは、バッテリーに直結する装置とスマートフォンアプリの2つで構成されている。電圧と「SoC」の2つが指標として提供されていて、エンジン始動時は始動時電圧も計測される。
だいたい12.0Vを下回るとSoCが0%になる、といった感じか。
SoCって何だと思ったら、こういうことらしい。
おそらく普通のクルマはSoCがそれなりのパーセンテージを長期間維持するんだろうけど、このピアッツァはほんの数日で0%になってしまう。これじゃ使い物にならん、というのを目の当たりにする。
SoCは指標みたいなものだけど、勿論電圧も順調に減っていく。
普通のクルマやバイクは12.5Vとかそのへんを維持するんだろうけど、この車はそこをあっさり下回り、そのままガンガン減っていく。満充電から5日程度で12Vを下回る。つまり1週間放置するともう瀕死ということだ。
そのあたりは体感としてわかってはいたことだけど、こうしてグラフを示されるとぐうの根も出ない。
じゃあ何か対策があるかというと、ない。暗電流の主因は錆防止装置・マルチドライブモニタ・キーレスエントリーの3つで、これだけで30mAh程度食っているのは判っているけど、どれも停止するわけにはいかない。
普通だったらコレを見て充電要否を確認したりするんだろうけど、このクルマの場合は定期的に充電しないとどうしようもなくて、わざわざ見るまでもない、ということが明確になった。毎日10km単位で乗ってりゃそんなこともないんだろうけど、そんなに乗らないし。
そんなわけで、結局生命維持装置の世話になるのであった。