購入時点で型遅れだったMacBook Air M1を購入してから3年が経過した。
搭載メモリが8GBなので余裕がない状態で動いており、時折レスポンスが悪くなるのを騙し騙し使っていたものの、Apple社のゴリ押しによりXcodeを最新版に上げざるを得なくなって以降、レスポンス悪化が頻発するようになってしまった。
日々ムシャクシャしているところにAmazonのプライムデーがやってきて、現行製品のAir M4が値下げされていた。どっちにしろ買い換えざるを得ないと思っていたので、さほど迷わず購入してしまった。
MacOSとXcodeのバージョンを上げたらビルドが激しく遅くなり、痺れを切らしていたところにAmazonプライムデーがやってきた。MacBook Air M4が安くなっていたので、我慢ならずに発注してしまった。今のM1をヤフオクで放出して、差し引き11万ぐらいか。 pic.twitter.com/vvbDiEVD4k
— m.sota (@msota_RS) July 8, 2025
メモリ16GB、SSD 512GBが必須なので、このぐらいの価格になってしまうのは致し方ない。Apple Storeで製備再生品のAir M3も出ていたけど、価格差が2万円弱で微妙だったので新品を選んだ。
前回はどちらかというと為替レートの関係で駆け込み購入だったけど、今回は性能の不満によるものだ。正しい買い替え理由だと言える。
プライムデーで発注量が増えているためか、数日後にAir M4は届いた。
早速M1から移行する。TimeMachineバックアップのSSDを繋いで指示通りにやるだけ。昼休みに仕掛けておいて、在宅勤務中ずっと放置しておく。
夜になって確認してみたら終わっていた。
ほっといたら終わってた。確かに楽になったけど、ディスク構成やパーティション割りを考えたり、いかに同じ環境を維持して移植するかを調べたり、ひたすらソフトを再インストールして設定を仕込んだりするのは、それはそれで楽しかったな。 pic.twitter.com/jGgom6LVuH
— m.sota (@msota_RS) July 11, 2025
わかっちゃいるけど拍子抜けというか何というか、とにかく張り合いがないな。TimeMachineバックアップで移行すると、アプリケーションやデータはもちろんのこと、作業中の雑然としたデスクトップやら何やらも全部そのまんまで何も変わらないので、新しいやつを買った感が極めて乏しい。
前回はIntelからM1というCPUの変更があったので、ビルド周りで色々と苦労したけど、今回はそれも無い。その手の苦労はしたくないので、それに関しては問題ない。
というわけで、3年越しでようやくイライラしない環境を手に入れた。とはいえ、どうせまた3,4年したらXcodeがその分遅くなってイライラするようになってしまうんだろうな。