9月も中旬を過ぎ、猛烈な暑さは少しだけ和らぎ、ようやく昼間に何かしらの作業をする気分になってきた。祝日の午前中に半日ほど時間があったので、前々から気になっていたことをいくつか片付けることにした。
エンジンオイル、フィルター交換
前回のエンジンオイル交換から5,500kmほど走っていた。やろうと思いつつ暑くてやらなかったことの筆頭だ。これは、まあやるだけなので、やれば終わる。エンジンオイルは、カインズPBが値上がりして2480円とかになってしまったので、ロイヤルホームセンターに売っていた安物にした。2000円/4Lを超えない、というのを1つの基準としている。処理箱は相変わらずカインズで、フィルターはモノタロウで買った。
ドア窓枠内張のプラ部品修正
左右ドアの窓枠沿いのプラ部品が割れてプラプラしてしまっていた。ピアッツァの持病だ。ピアッツァに限らずこの時代のクルマはみんな似たようなものだろう。
この割れたやつの修理自体はちょっと前に済ませていた。
以前のプラリペアの痕跡をリューターで削り落としてから、ゼムクリップを曲げたやつを押し当てて半田ゴテで溶かして埋め込み、グラスファイバーをPOR15で同化させた。信濃大町のダイソーで、1つだけ欲しかったのに260個買う羽目になったゼムクリップがこんなところで役に立つとは。 pic.twitter.com/1TFDRD6n6X
— m.sota (@msota_RS) August 24, 2025
あとは取り付けるのを待つだけ、と言いたいところだけど、困ったことに取り付け部(ドア側の金具に押し込むT字部分)が割れてしまっていて、金具が噛んでくれないので結局取り付けられない、という悪循環状態になっていた。
じゃあなにか別のT字型のアングル的なプラスチック部品を無理矢理着けたらどうにかなるんじゃないか、と妄想していたところに、ホームセンターでこんなものを見つけていた。
残念ながらT字そのものじゃなくて山だけど、山の両側を削ればTになるではないか。コレを接着剤で貼り付ければT字の代替になるんじゃね? というわけでやってみた。
まずは適当な長さに切ってあてがってみる。
ちょうど良さそうな雰囲気なので、リューターで山の両側を切り落としてT字にする。
T字の縦棒部分もちょっと長すぎるので適当に切り落として短くする。
続いては窓枠側。欠けたT字部の残骸をリューターで削り落としてフラットにする。
そこに両面テープで作った部品を貼り付ける。
コレがうまくいったらちゃんと接着するところだけど、どうなるかよくわからないので強力であることを謳っている両面テープにしておく。
そしてこのプラ部品をあるべき場所に装着する。本来は内張を外すんだろうけど、面倒なので無理矢理浮かせて前端のプラスネジを締める。
そして問題のT字部を金具に押し込む。何とか留まったっぽい。
耐久性がさっぱりわからないので評価しづらいけど、とりあえず今の時点ではこの部品が宙に浮くことなくドアにくっついている。T字部がないせいで固定しようがなくて結局透明テープで固定したりしていたけど、これがうまく行くならそれに越したことはない。
調子に乗って左側もやった。2回目は上達していて1回目より仕上がりがマシになるのはいつものこと。
左側も勿論固定することができた。剥がれてこないことを祈るばかりだ。
試乗
試乗も兼ねてスーパーまで買い出しに行く。
当たり前だけどエンジンの吹け上がりが軽くなった。暑さのせいとはいえ、ちょっと放置しすぎたか。
ボデーカバー交換
これは整備でも何でもなく単なる入れ替え。コストコで売っているrain-Xのボデーカバーはだいたい利用1年ぐらいで裏地が粉を吹くようになってしまう。今回も予定通りきっちり1年で粉を吹き始めた。
耐え忍び続けたらいつかは粉が絶滅して出なくなることを期待したいけど、残念ながらそんなことはなく、何故か粉がで続けることはわかっている。こうなったらもう替えるしかない。うちに残っている最後の1つを出してきた。
長らくベージュ色の旧モデルを使っていたが、数年前に切り替わったグレーの製品を遂にうちでも使うことになった。
これにて本日の作業はおしまい。晩飯は東御市の道の駅で買ってきた雷電ビールと焼き鳥にした。