プチ整備をいくつか

三連休の2日目。家事の合間に時間があったのでプチ作業をした。

スロットルポジションセンサー調整

最近Kの燃費がじわじわと悪化している。前日に御殿場で給油した時も16km/L代だった。

以前燃費が悪化した際はスロットルポジションセンサー調整で改善した。ただ、その時に比べるとマフラーエンドの煤は多くない。

少々疑心暗鬼ではあったけど、大した作業じゃないのでやってみることにした。

センタースタンドをかけて、センサーに繋がるコネクタを外し、4つある電極の両端に細い電線を噛ませて電圧計測可能な状態にする(これが一番面倒)。

サイドスタンドを上げてキーONにして電圧を測る。

適正電圧は0.375Vなので、それに比べれば低い。これはよろしくない。

調整は、スロットルポジションセンサーを固定している2本のキャップボルトを緩め、どちらかの方向に回転させる。まずこのボルトの奥側が極めて緩めづらい。そもそもボルトが見えない。どうにか緩めて動くようにする。その状態で動かすと、ほんのちょっと動かすだけで電圧の数値が激しく変わる。それらしい数値にしてボルトを締めていくと、それだけで敏感にブレる。どうにかこうにか規定値に近い値にした。

エンジンをかけてみる。温まっていないせいもあって、何が変わったのかよくわからない。結果は燃費に現れるので、軽くツーリングに出るまでわからないだろう。

ブレーキフルード交換

記録によると前回ブレーキフルードを交換したのは77,187km時点(ABSユニット交換の際に自ずと入れ替わった)。それから12,000km走行し、1年半経過している。交換してもいい頃合いだ。そもそも最近タッチがユルいし。

マスターシリンダーの蓋を開け、右側のキャリパーについているブリーダープラグにワンマンブリーダーのホースを挿す。

ブリーダープラグを緩め、レバーを握り、プラグを戻し、フルードが無くなりかけたら追加し…を何度も繰り返す。

ブレーキフルードに色がついているわけでもないので、完全に入れ替わったかどうかはよくわからない。それなりの量のフルードがタンクに溜まったことで判断するしかない。

フルードの入れ替え前後の色をみてみると、まあまあ違う。古いものはそれなりに濁っていたようだ。

入れ替え前

入れ替え後

マスターシリンダーの蓋を締めて握ってみると、明らかにタッチが良くなっている。このぐらい変わるとやった甲斐があったというものだ。

フロントホイール掃除

このKのフロントホイールは激しく汚い。洗剤で洗ったぐらいでは全く落ちない。せっかくセンタースタンドを上げているので、フロント側も持ち上げた上で、コンパウンドで磨くことにした。

掃除前

ジャッキで持ち上げる

掃除後

このぐらいキレイになると気分が良い。

給油

スロットルポジションセンサー調整後の試運転と、燃費計算のリセット目的を兼ねて給油しに行った。燃費は相変わらず悪く16.6km/L。これが続くと財布に厳しい。乗った感じは大して変わらない。若干アクセルを開いた時のツキが良い気もするけどプラシーボの範囲か。前回もそんな感じだった。

ちょうど夕日の時間帯だったので、ついでに観にいく。

テールカウル交換

晩飯の準備をしようとしていたら本日はソロ晩飯になった旨の連絡が入った。時間に余裕ができたのでテールカウルを短距離仕様に交換することにした。もう来年の4月までは泊まりのツーリングなんていかないだろうし。

この交換も今年だけで4回目になるのでなんら難しいことはない。30分程度で終わる。

しかし残念ながらそれだけでは終わらず、ロングツーリング仕様テールカウルのボルトがカウルから抜けてしまうという事態が発生した。このボルトは両ネジで、カウル側はタッピングビス状になっていて、ボデー側は普通のM4ボルト、という作り。今回はM4ボルト側のナットを緩めていたら、ナットではなくタッピング側が緩んでしまった。

どうしようもないので一旦抜いてしまい、ねじ止め剤を塗って再度締めつけたけど、そもそもカウル側が石膏を固めたような妙な素材なので、ねじ止め剤が効くのかどうか不明。少なくとも勝手に緩んでどうにかなる類のものじゃないので問題にはならないだろう。

晩飯

ソロ晩飯なのでラーメン、というのも考えはしたけど、連休の夜なんてどこに行っても混んでいるに決まっている。スーパーの投げ売り品を見繕うことにした。

たまにはこういうのもいいでしょう。

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