丹沢湖紅葉ツーリング

スロットルポジションセンサーを調整したら、燃費が改善したかを確かめたくなってしまうのが性というもの。

三連休の3日目、午前中は時間があるので、紅葉が良さげな丹沢湖までちょろっと出かけることにした。距離的に給油1回分ぐらいで丁度良いし。

そんなわけで2日前と同じく早起きして出かける。途中までは先日と変わり映えしない道を走る。

七里ヶ浜で日の出を迎えた

クルマがR134を走っていないタイミングを待って撮る

その後は給油もせずひたすら走るだけ。三連休の3日目に朝から出かける人は多くはないので空いている。西湘バイパスを無料区間で降り、小田厚も大磯二宮の無料区間だけ走り、いつもの曽我梅林の上の富士山ビュースポットに寄る。

富士山方面も良さそうだけど今日は行かないよ

どうやら東名高速が事故渋滞のようで、回避した車がR246に流れることが予想されたので、大井松田IC手前で別の県道に逸れ、開成町のあたりを抜けて山北でR246に合流する。この先はさほど混んでいない。淡々と走って丹沢湖に向かう。

山北天空大橋がついに繋がった

玄倉方面へ向かうトンネルを抜けると、湖面が赤くなるほどの紅葉に囲まれた丹沢湖が現れた。すごいな。何度も来ているけどピーク時に来るとこうなるのか。

これは壮観だ

湖面が赤いのですよ

玄倉川橋からの眺めもいい

こういうわざとらしい写真も撮りたくなる

たまにこのような燃えるように赤い木が現れる

このあたりからモミジエリアに入る

ここで先客がいなくなるのを待っていた

先客が居なくなったので紅葉エリアに突入する。この道は一方通行で、かつここはそこそこ広く、交通量は極めて少ない。次の見物客が来ない限り撮り放題だ。誰も来ないのをいいことに行ったり来たり押したり引いたりする。

だいぶ長い間ここに居たけど、結局誰も通らなかった。いや〜やっぱり丹沢湖はいい。この誰も来なさ具合がいい。

この先にもちょいちょい紅葉スポットはあるけど、先ほどの場所にはかなわない。

さらに進むとわざとらしい紅葉並木になり、山の間に富士山が見えるようになる。この先には駐車場があり、そこから徒歩で散策しに来る人が増える。楽しい一方通行区間もここで終わりだ。

富士山が見えたところで終わりになる

トンネルを抜けて丹沢湖の湖面を目にしたのが8時過ぎ。そして富士山を見たのは9時半。10分で走れるところに1時間半も居座ってしまった。

昼には帰宅しているつもりなので、これ以上は長居できない。これより奥の方に行くのは諦めて帰る。

全く同じ道を走って帰るのは面白くないので、R246を酒水の滝のところで曲がって南足柄広域農道に向かう。その途中でミカンの無人販売を見つけたので立ち寄る。

南足柄広域農道は、他に走る車もほとんどなく超快走できた。そこそこの距離をあっという間に走り抜けてしまい、小田原わんぱくランドの先のグネグネとした急坂を降り、R1に一瞬出て西湘バイパスに入る。こちらも快走。

そして柳島のGSで給油する。燃費はどうなったか…というと、なんとも微妙。

良くなってはいるけど、もっと良くなっていることを期待していた。18km/L台までいってほしかった。一般道ばっかりとはいえ渋滞もストップ&ゴーも少ない旅程だったので。

その先のR134は、江ノ島を過ぎたところで渋滞が始まってしまった。仕方がないので勝手知ったる裏道に入る。

裏道からR134に戻る

その先は、ほぼ渋滞は解消していた。12時過ぎに帰宅。朝早かったので腹が減っていたので、すぐに食える昼飯にした。

距離は162kmなので大したことないけど、紅葉もキレイだったし、全般的に空いていたし、良いプチツーリングだった。

あと、ツーリングが終わって写真を見ると、やっぱりフロントホイールは掃除して良かったなと素直に思った。足元は重要だな。

撮影について

2日前と同じカメラ・レンズの組み合わせ。今回もZ 24-200mmが活躍した。レンズ3本+Z5が入るウエストバッグを持っていくとパニアケースを片方ほぼ占有してしまうけど、土産物を買うつもりもなく、防寒着も不要(な天気予報と旅程)だったので、トップケースなしでも特に問題なかった。

紅葉のようにいろいろな画角を使いたくなり、かつ絞って撮りたい場合は便利ズームがいいし、広角端は28mmより24mmの方がいい。24-50mmでも別にいいんだけど、75mmを超える望遠域もあればそれなりに便利だったりする。なんだか急に便利ズームを見直してしまった。そうすると24-50mmが役割を失ってしまうんだけど、どうせそのうちまた気が変わるだろう。

そして、センサーのゴミが酷かったので前日夜にペンタ棒で掃除したものの、やっぱりそこそこゴミは残っていた。別の道具を使ったほうがいいのだろうか。

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