何もなければ1週間ちょっとで終わると言われていたピアッツァの車検。
何もないはずがない。やっぱり何かあって、約2週間かけて車検を完了した。
主に時間がかかったのは、やっぱり社外品のエアコンコンデンサー周りだった。
まずは部品自体の問題。純正品番まで明示した上で(箱に貼られたラベルに印字されている)互換品として提供されているのに、ステーの位置が違うとか、リキッドタンクのステーを取り付ける穴が空いていないとか、案の定「とりあえず仕様と接続部の径とかは同じ。それ以外の取り付けは勝手に工夫しろ」という米国的な互換性基準なので、いちいち取り付けには苦労をかけたようだ。
もう1つは、古くて劣化している類の話。コンデンサーに繋がる金属パイプが劣化していて再利用できず部品を製作したとのこと。ここで製作できてしまうのがすごい。
いずれにせよ、チェンジニアレベルの工場だと対応困難なものが多く、やっぱり小山ガレージに依頼して良かったと思った次第だ。
意外だったのはフロントブレーキパッドで、数年前にローターをワンオフした際に交換したパッドがもう寿命だったようだ。10000kmも走っていない気がするけど、ずいぶん早いな。あのワンオフローターはパッドに優しくないのかもしれない。
ちなみに前回純正部品の在庫がなかったブレーキパッドは、今回は1個だけ在庫があった。
それ以外は、プロペラシャフトのベアリングとカバーの交換といったありがちな作業はあったものの、極端に時間がかかるものはなく、この車にしては比較的普通な所要期間(2週間)で完了し、水曜日の在宅勤務終了後に代車NOTEで引き取りに向かった。
コンデンサ交換に伴いガスを入れたものの、エアコンの温度調整が効かないので冷気が出てこないとのことだった。ちょっと走った限りでは、たしかに全く温度変化がない。また壊れたか。
腹が減ったので近くのラーメン屋で晩飯にする。いつも開いていない(20時営業終了のはずなのに、スープ終了などの理由でいつも閉店している)のに、今日は珍しくやっていた。なかなかうまい。
せっかくこんなところまで来ているので、まっすぐ帰らずに工場夜景見学に行く。30年近く前にいすゞのパーツセンターがあった末吉橋付近を通り、同じ頃に通勤していた川崎臨海部を走って東扇島に入る。
走りながらエアコンを再び操作してみると、ちょっと待つと冷たい風が出てきた。さっきのは単に寒くて制御系(おそらくグローブボックス裏にある黒いコントロールユニット)が動いていなかっただけかもしれない。
東扇島を南北に走るメイン通りを曲って西側にちょっと行ったところに工場夜景スポットがある。
手持ちで何枚か撮ってみたけど、暗いので絞りを開けざるを得ないし、それでもやっぱり微妙にブレるのかシャキッとしないので、仕方なく三脚を使う。平日ということもあってか誰も来ない。たまに来るのは警備と思われるセダンと、誰も乗っていない路線バスぐらいだ。ただし、仮眠駐車しているトラックが多く、撮影可能な場所は限られる。
一通り撮影を終えて、なんとなくそのまま帰らず、ちょっと長めのトンネルを抜けて東扇島に入る。
良い場所を求めてウロウロしてみたけど、こっちは普通に物流トラックが多いし、工場は全然なくて物流基地ばっか理だし、海も首都高も全然見えないしで、あんまり良い場所が見つけられなかった。
あとは基本的に帰るだけ。20年以上前にさんざん走った産業道路を西に向かい、大黒埠頭方面に南下する。埠頭近辺はどこも立ち入り禁止なので何もできない。そのままR357でベイブリッジを渡る。
ここでもまた「せっかくこんなところに居るので」根性を発揮してしまい、本牧あたりで「はま道路」に入る。ただ走る分には気持ちの良い道だ。
こちらも停められる場所は限られているが皆無ではない。コンテナをバックに写真を撮る。
ざっと撮影を終えて今度こそ帰る。平日夜遅くのR357は快適そのものだ。つい先日なかなか入れなかった南部市場も、24時間営業の上州屋と、市場に用があるトラック以外はガラガラだ。その先の県道やら何やらもあっという間に走り抜けて帰宅した。
車検を終えたピアッツァは基本的には快調だった。しかし、昨年の会津・只見ドライブ時のギシギシ音に端を発した様々なトラブルの連続に、なかなか安心しきれない部分がある。とりあえず車検時は不問にしたタイヤ(ひび割れが始まっている・片減りしているタイヤが2本ある・バルブ劣化でスローパンクチャーしている)は交換するつもりだ。これで一区切りついてほしいところだ。














