先日の富士山周辺ツーリングで、セローのエンジンの息つき症状が顕著になってきたので、日曜日にG湘南に持っていった。
いつもの社長は不在で、代わりに居た整備の兄ちゃんに症状を伝えると、まあたぶんキャブレターをオーバーホールすりゃ直るんじゃないか、とのこと。エアクリーナーも替えたばっかりだし、こんなシンプルなバイク、他に疑う余地もないというか何というか。
というわけで、セローをG湘南に預けてトボトボ歩いて帰宅した。
いかに仕事の速いG湘南とはいえ、部品取り寄せたりしたら数日かかるんじゃないか、なんて高をくくっていた。というか、正直言って忘れていた。
本日、サッカーW杯を見るべくさっさと帰って焼きそばを作っていたら、玄関のチャイムが鳴った。宅急便か?それとも回覧板か?と思って出てみたら、なんとG湘南の社長だった。
いくらなんでも仕事が速すぎるだろ。例によって「明日は休みだし、場所をとるから置いてきたくないから持ってきた」っていう理由なんだが。そして社長は、これで120km/hは出せるはずだ、なんていう威勢の良い言葉を残して、軽トラで去って行った。修理代8,400円。
ちなみに、ホントに120km/h出るのかは、サッカー観戦のため試していない。つうかあのオヤジはどこで試したんだ。そもそもセローで120km/h巡航って、車体的に無謀だろ。