2004年 セ・リーグ順位予想

いつもは総本山の順位予想に投稿するんですけど、今年はすっかり忘れてしまっていたのでこちらで。
優勝 大洋。
以下省略。
下から数えたら優勝だ、とかいうわけではない。本気で大洋が優勝だと思っているのだ。思うだけなら自由だ。言うだけなら自由だ。始まる前なら何でも言えるのだ。ガハハ。俺の順位予想というのは、大洋は常に1位であって、それ以下はどうでもいいのである。おっと、忘れちゃイカン。最下位はモチロン巨人だ。
…ちょっと空しくなった。
真面目な話をしてしまうと、今年の大洋がペナントレースで優勝できる確率は、自分が乗った飛行機が落っこちる確率よりも低いでしょう。Aクラスに入る確率も、その辺を歩いていて車に轢かれる確率よりも低いでしょう。今年の大洋球団の目指すものは、大洋の定位置・5位であります。気分的には、5位になれれば、それはもはや優勝したも同然であります。何しろ目標を達成したのですから。決めました。5位になれば優勝したものとみなします。
…さらに空しくなった。
妄想はこのへんにして、現実的に考えるとこんな感じでしょう。
優勝 阪神
2位 巨人
3位 ヤクルト
4位 中日
5位 広島
ビリ 大洋
優勝確率は阪神40%、巨人30%、ヤクルト20%で、中日と広島が5%ずつ。大洋は間違いなくゼロでしょう。
阪神はどう見ても去年よりは弱い。先発投手陣の高齢化だとか星野監督の勇退だとか、色々と弱体化要素を挙げればきりがないけど、結局のところ阪神は阪神なんじゃないだろうか。阪神が連覇だって? 笑わせちゃイカン。阪神に限っては連覇はありえない。あるわけがない。しかし、他も弱体化が著しく、相対的に比較した結果として、優勝可能性を上げざるを得なくなってしまったのであります。なんだかなあ。
巨人はいくらなんでも投手陣が酷い。あれじゃ大洋と大差無いのではなだろうか。それに、面子だけ見ると凄そうな打線を擁して、何故か優勝を逃すのは巨人の得意技。それでもさすがに大洋よりは点を取るでしょう。あれでBクラスまで落ちたら、それはそれで凄い。
ヤクルトは、高津の穴、古田の高齢化、先発不足と、やっぱり弱体化してはいるものの、6球団の中で最も無難に野球が出来るチームで、しかも予想外の選手が突如ブレイクする傾向があるチームなだけに、他が勝手にコケればチャンスがあるような気がします。ほんの数年前にもそんなことがあったような気がするけど、今年はどうか。
中日と広島は、大洋に比べたらマシだ、っていうだけの話。Bクラス脱出は至難の業でしょう。
そして我らが大洋はといえば、誰の目にも明らかな戦力と策略の欠乏症であります。竹槍部隊が真正面から鉄砲部隊に突っ込んで玉砕するようなものです。漁船で軍艦に挑むようなものです。軽自動車で戦車に突っ込むようなものです。どうやったって勝ち目が無いのです。今後、負けが明らかなのに無駄な勝負を挑み、無様に負けることを「巨人に大洋」と言うことにしましょう。
…またしても空しくなりました。だめだこりゃ。