ちょっと前の話になるが、しょっちゅう行っていた康家が無くなってしまった。
と思ったら、無くなったのではなくて改装していたらしい。知らない間に新装開店していたらしいので、モノは試しで行ってみた。
店の半分がオープンカフェっぽいテーブル席(屋台の周りのテーブルと言った方が近い)になっており、残り半分はカウンターである。食券の券売機も何故か外にある。合計席数は以前より減っているに違いない。厨房も以前の半分くらいになってしまったように見えるが、前がデカすぎたので、これでやっと普通になったとも言える。
ちょっと寒かったのでカウンターが良かったのだが、あいにく空席は無い。仕方なく外のテーブルに座った。暫くしたらカウンターの客が出たので移動した。ラーメンを作る姿をボケーッと眺めていると、誰も出入りしていないのに「ありがとうございましたー」という声が聞こえた。どうやら外のテーブルにいた客が帰ったらしいのだが、どことなく間抜けだ。全然聞こえていないような気もするし、客としても、そんなのいいから中に入れろ、という気分だろう。
肝心のラーメンはというと、別に何も変わっちゃいなかった。値段も同じ。いいかげんあさつきはやめてほうれん草に戻したらどうなのか。なんだか改装前に比べたら何も良くなっていないような気がするぞ。こういうしょうもなさが康家っぽいところではあるんだけれども。