俺が伊豆くんだりへ出かけて波乗りして遊んでいる間に、横オフ常連の方々が矢部自動車でかっぱぎしていた。そして、その時に取ってきた部品を横オフに持ってきてくれた。頼んだわけでもなんでもないのに、覚えていてくれたとは。有り難や、有り難や。
頂いたパーツはコレ。
ボンネットのロックですよ
普通はこんなの誰も欲しがらないと思うんですが、何せ俺のIrmscherはコレが壊れてるんだからしょうがない。
早速ボンネットを開けて交換作業開始。が、しかし・・・
コレ自体は外れたけど、ワイヤーが外れない
どういうわけかワイヤーが外れにくくてしょうがない。かなり強引に捻ったり引っ張ったりして、プラスチック部品を無理矢理こじ曲げて外した。
そして、新旧部品を比べてみると・・・
ん? 何も変わらんぞ?
俺の見立てでは「度重なる開け閉めにより、部品が削れてしまってロックできなくなっている」というつもりだったのだが、見た感じはどっちも同じぐらいの削れ具合だ。あえて言えば新しい方が削れていないような気もするけど、せいぜい1mmくらいの違いでしかなさそうだ。
疑心暗鬼になりつつ部品を装着してみる。いきなりボンネットを閉めるのは怖いので、ドライバーで部品を押し込んでロックしようとしてみたが・・・まるでロックしない。
よくよく見てみたら、どうやらワイヤ−がきちんと伸びきっていないようで、ロックする側の金具が届いていないようだ。ロックされる側の金具が削れてなくなってしまったと思い込んでいたのだが、どうやら完全な見立て違い。
実際、ダッシュボード下にあるオープナーを引っ張ってワイヤーを動かそうとしても、右側はちゃんと動くのに、左側は殆ど動きやしない。コレか、原因は。
嗚呼、せっかく取ってきてもらったのに・・・申し訳ない。
仕方がないので、ワイヤーを無理矢理引っ張ったり、グリーススプレーを吹いたりしてみたけど、当然結果は変わらず。交換しないとダメっぽい。
ちなみに、ワイヤー自体は随分前に88型XSからかっぱぎしたものを持っているはずなんですけど、交換するのがメンドクサそうだなあ・・・