JR130のCDチェンジャーが、エラーを吐いて動かなくなってしまったので、手持ちの他のヤツに取り替えてみた。
チェンジャーのスペアは、もっと沢山持っていたような気がしたんだけど、いつの間にか残り3つになっていた。その中から適当に1つ選んで取り付けてみると、何事も無かったように動いてしまった。やっぱりチェンジャーが壊れたらしい。ヘッドユニットじゃなくて良かった。ヘッドユニットだと取り替えるのがメンドクサイから。
さて、問題はチェンジャーに閉じ込められてしまったCD。今やオークションで捨て値で買える古いチェンジャーより、CDの方がよっぽど重要だ。
早速分解スタート。見渡す限りのネジを外し、外装を外して中身を出して、どうやってマガジンを引っ張り出すかを考える。
ここまではガキでも出来る
実はこの作業、随分前に一度やったことがあるはずなんだけど、さっぱり思い出せない。スペアのマガジンを見ているうちに、マガジンの凹みに引っ掛けて固定していたことを思い出して、レバーみたいなものを探してみた。
そのレバーは、マガジン前部のプレートみたいなものを外したところにあった。ちょっと押すだけでマガジンが出てきた。いやー良かった良かった。
チェンジャー内部を見てみると、CDが1枚スタンバイ状態になっている。ということは、マガジンには5枚だけ入っているはずだ。なのに、マガジンにはCDが6枚入っている。何で?
どうしてこんなことになってしまったのかは判らないけど、マガジンに無理矢理7枚突っ込んでしまったか、マガジンを出すときにチェンジャーが出し忘れて、中に残してしまったんだろう。試しにマガジンに7枚突っ込もうとしたけど、物理的にとても無理。やっぱりチェンジャーが出し忘れたに違いない。
残されているCDを無理矢理引っ張り出して、外した部品を元通りにして作業はおしまい。ものは試しで、このチェンジャーを再度取り付けてみたら、何とフツーに動いてしまった。ありゃりゃ、動いちまったよ。絶対動かないと思ってたのに。予想外の展開にちょっと戸惑う。
こんな物忘れの酷いチェンジャーを今後も使うべきなのだろうか。それとも、3年くらいほっぽらかしだったスペアにすべきか。どっちもどっちだなあ。