二度目の「最後の日」

車検なんか切れたってどうってことない、と割り切ってしまうと、案外どうでもよくなってしまうものだ。
だから、土曜日はJR130のことなんか放り出してスキーに行ってしまった。
そして、感傷に浸る間もなく、車検切れの日がやってきた。
スーパーで買い物をしたり、晩飯を食いに行ったりした後、ちょっとしたドライブに出かけた。
海沿いを走り、長者ヶ崎の駐車場で休憩して、うちの近くの駐車場に戻った。
2時間後に車検が切れることを除けば、普段と何の変わりもない1日だった。
ショボいブレーキと、取り付け部が壊れているエキマニ遮熱板の振動が五月蝿い以外は、特に不具合が感じられないのも以前のまま。
1999年の2月5日にも、同じようなことがあった。
あの時は、次に乗れるようになるまで2年もかかった。
今回はどうなるのだろうか。どう考えても、年単位の時間がかかるとは思えないけど。