JR130とG200WNを預けてから数日。仕事中にニッパのオヤジから電話がかかってきた。
もう出来たか、と思ったら正反対。滅茶苦茶調子が悪くて、アイドリングも安定しないらしい。ホントにオーバーホールしたエンジンなんだよね、っていう感じらしい。
不安的中。色々試してみるとは言ってくれたけど、やっぱり危ない賭けだったか・・・
そして翌日、またしてもオヤジから電話。遂にとどめをさされるのか、と思ったら、今度もまた正反対。いや〜調子良くなりましたよ〜、だそうだ。バルブクリアランスがおかしくなっていたそうで、シムを削りまくって対応したらしい。オーバーホールしたエンジンではたまにある事態だそうな。
そして、エンジン以外にも勝手にブレーキローター研磨等をしてくれた上で、約束通りに1週間後に納車となったのであった。
やけに光り輝くG200WNエンジン
予想外の作業だとか、ローター研磨なんかをやったせいで、総額は13万ちょっと。
金を払い、例によって色々と無駄話に付き合わされた後、JR130に乗り込む。心なしかアイドリングが静かなような気がする。空ぶかししてみると、明らかに振動が少ない。載せ替えついでに、エンジンマウントを(数年前のいすゞミーティングで買って、物置代わりの茶箱に入れっぱなしになっていた)新品に換えた効果か。
ニッパを出る。県道に出たところでアクセルをふかしてみると、出足も、回転の上がり方も、音も、全てが別モノ。嗚呼、これが本当のG200WNなのか。
こうして、俺のJR130は、エンジンもミッションも、どちらもオーバーホール済みの貰い物に載せ替えられたのであった。
そして、その足で向かった先は会社(トホホ)。
【後日談】
俺のJR130に元々載っていたG200WNは、載せ替え完了の翌週に、千葉の方に引き取られていきました。その引き取りの儀には、俺は仕事のため立ち会えず・・・