Irmscherのミッション載せ替えだの雨漏り対策だのと、変なことばっかりやっている間に、やはりというか何というか、JR130の錆は深く静かに進行していた。
ボンネットオープナーを引くために運転席のドアを開けると、枯れ葉とおぼしきモノが目についた。
ゴムに挟まった葉っぱ・・・に見えた
しかし、コイツは葉っぱではなく、ヤツだった。
ちょっとばかし突っついてみると、ボロボロと落ちてくる。
この錆、勿論ノーマークだったわけではなく、数年前の錆取り時代にも当然気づいていて、テキトーにPOR15を上から塗って誤魔化していたもの。それが密かにここまで成長していたのだ。
錆びていたのはここだけではない。屋根の縁を取り囲むゴムの裏側は、あっちこっちで錆びまくっていた。
ここも
こっちも
ボンネットやフェンダーみたいな取り替えれば済むものだとか、トランクの中みたいな「とりあえずふさがっていればOK」みたいな場所とは違って、こういう場所の錆というのはちょっとショックがデカイ。
そして、バッテリーを取り替えつつエンジンルームの中を眺めていると、こんなところにも錆を見つけてしまった。
いや〜な感じの場所
溶接部分を覆っているゴム状の物体の裏側から錆びている。これまたタチが悪い。一体どこまで錆びてるんだか見当がつかない。
こういう素人には手が出しづらいところが錆びてくると、そろそろこの車も潮時か・・・なんていうことを考えてしまう。まあ、あれだけ潮風に当たりまくっていたら、錆びるのも当然か。
ま、簡単に諦めるつもりはありませんけれども。