先週錆取りして、POR15処理をしたドアミラー近辺。いつまでもリヤシートにドア内張が鎮座しているのが不快なので、さっさと終わらせてしまうべく、今週も作業のつづき。
とりあえず、近くのオートバックスでパテを買ってきた。
このパテ、その昔、オヤジのワンダーシビックをぶつけてしまい、こっそり直した時を皮切りに、もう何度も使っている。コケてヘコんだSRX-4のタンクを直したり、GPz750Rのカウルを直したりもした。JR130も、Irmscherも、そこかしこにこのパテが潜んでいる。
このパテ、前はグレーだったような気がするんだけど、何時の間にこんな色になったんだろう? どうせ黒に塗るからあんまり関係ないけど、白に塗る場合はちょっと嫌な感じ。
パテを盛るだけ盛って昼飯を食っている間に、早くもパテは乾燥してしまったっぽい。こんなに早く乾くものだったっけか? 知らない間に性能が良くなったのだろうか。削っても問題無さそうなので、耐水ペーパーでガシガシ削る。折角塗ったPOR15まで浸食しないように慎重に。
微妙にパテ不足な場所もちょこちょこあるものの、どうせよく見えやしない場所なので、パテ盛りはこれで終わり。というか、さっさと色を塗って終わりにしてしまいたい欲が止められない。
というわけで、さっさと夕刊フジでマスキング。
たまたま風がやんだ瞬間を見計らって、数年前に買ったホルツの黒を吹く。左右に10往復程度でだいたい完了。黒っていうのは、色あわせが不要だし、濃い色なので、自前修理には実に都合が良い。これがJR130のミスティホワイトだったらそう簡単にはいかない。
ここまでやって、今日のところは終わり・・・のつもりだったものの、数時間後に手で軽く触ってみると、塗装は既に乾いているっぽい。ちょっと悩んだけど、また来週やるのがメンドクサイので、部品を取り付けてしまうことにした。
というわけで、パテ盛りから塗装、部品取り付けまで1日で終わってしまいました。まさかここまで終わるとは。その代わり、仕上がり具合はイマイチだけど、まあ良しとしましょう。