作業台が必要な作業台

俺は日曜大工みたいなことが案外好きである。家具屋に行ってテーブルや棚を見ていると、思わず「こんなの簡単に作れる」と言ってしまうし、実際に作ってしまう(出来が良いかどうかは別問題)。うちの居間や台所の家具は半分以上が俺の自作品である。
今年も冬休み中に幾つか作りたいものがあったので、前に1,980円で買ってあった組立式作業台を用意することにした。サンダー(サンダァではない)やジグソーも何故か持っていたりするのだが、今までは工具箱を作業台代わりにせざるを得ず、どうにもこうにも効率が悪かったので、作業台は是非とも欲しかったのだ。
極めて怪しい中国製品
箱の中には色々な部品が入っていて、16本のボルトと、16本の木ネジ(!)を使って組み立てるようになっている。説明書がアバウトなのにも参るが、作りそのものも雑なので、一人では組み立てるのが大変だ。
組み立てるのに作業台が欲しい
天板を木ネジで止めたり、ワッシャーを挟み忘れて再組立する羽目になったりしながらも何とか組み上げることができたが、実は天板の向きを誤っていることが後で判った。
面倒なので出来たことにしておく
こうして作業台が出来上がったのだが、箱にかいてあるような大げさな「BENCH ‘N VICE」の印刷がされていなくて残念。こういう無意味に派手な装飾はアメリカっぽくて好きなのだが。